ほぼ一年もブログを休んでました…信じられない
何だか予想以上に余裕のない生活をしていたようです。
この一年、投稿出来ずじまいだったものをジワジワとアップしていきます
相変わらず、旅先で思わず撮ってしまう狛犬写真…その中でも秀逸な犬どもをご紹介致します。まずはこいつら!絶対犬じゃないけど!
僕の産土神社は、大阪府吹田市にある伊射奈岐(いざなぎ)神社なのですが、この神社の入り口に突如現れるのがこの謎の狛犬…というか石像。
僕は神戸市民病院で生まれて、赤ん坊の時は三宮の布引辺りにいて、その後幼稚園の頃は南千里で暮らし、その後神戸市北区に移って小学校位から大学生位まで暮らし、その後学生時代は大阪の千里、卒業してからは大阪・神戸市北区と移って、その後最近は京都に住んでいます。なんだか、関西動きまくり三都物語、って感じなのですが、親に聞くと、産土神社は千里にあるこの伊射奈岐神社らしいんですね。
そんな訳で、一度お参りしようと思い、訪ねてみたのです。しかし、車降りて社殿に向かうと、いきなりのこいつらの登場で、あまりのショックにそこから先に進めない!
くちばしなのか出っ歯なのかよくわからん口に、どこを見てるか全くわからん目、ないに等しい前頭葉に、極めつけは背中のヒレ!一瞬、カメレオンかカエルか、とにかく両生類か恐竜か何かに見間違うほどの異形の姿。どう見ても「犬」じゃないっす!
奥の社殿の前にはチャンと普通の立派な狛犬がおるのですが、神社入り口のこの謎の生き物の衝撃が強すぎて、その姿が脳裏から消えません。神社の神主さんに尋ねたところ、もともとは大陸から持ち帰られた石像で、今よりも小さいものが神社にあったそうです。それを少し大きなものに作り直して入り口に置いたものが、この現在のものだとか。それ以上は由縁がわからないらしく、神主さんも首を傾げておられました…。
ともあれ、「朝~ッ!!」という雄たけびが聞こえてきそうな、鼻息すら感じるこの姿
自分の産土神社の入り口を飾るこの異形の生き物達に思わず合掌です