Tokunaga Sound ☆ 昨日~今日 そして 明日へ


徳永延生がつぶやきます

クロマチックハーモニカ。時々ゴルフ‥

<徳永ハーモニカ修理工房>ハーモニカを温めて

2021-01-12 06:45:41 | ハーモニカ

昨日のレッスンで

ハーモニカの鳴りが悪いので見てほしいと言う
生徒さんの
Super64X。

吹いてみると
スカスカの音やバリバリ、、と言うノイズの音など、
びっくりするくらい状態の悪いハーモニカでした。

カバーを外してリードプレートを見てみると
ほとんどのバルブが反り返って変形していました。
即、入院してもらいました。
 
自宅に持ち帰り手術を開始。
リードプレートを外して内側のバルブを見てみると
これも外のバルブほどではないですが、かなりひどい状態でした。
写真は比較的マシな内側の様子です。
 
 
結局、バルブを20枚くらい貼り替えて、
あと2~3か所、音のビビリ(これはバルブが原因ではなく
リード自体のズレが原因でした)を調整して、
スライドレバーの動きをスムーズに調整して手術は完了。
そして試奏CDを作成しました。
 
手術は大成功、
ビックリするくらい良く鳴るハーモニカになりました。
 
約2時間の大手術でした。
 
お話を伺いますと
ホットカーペットにハーモニカを長時間置いていたそうです。
多分そのカーペットの温度設定が少し高かったのでしょう。
ハーモニカを温めることは大事なことですが、、
一つ間違えるとこういうことになってしまいます。
 
ストーブの前で温める、ヘアードライヤーで温めるなども
注意しないと危険です。
出来れば避けた方が賢明です。
 
 
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徳永延生 Tel 06-6934-7266
(徳永延生 090-3723-0705)
Email  harmonicatokunaga@gmail.com
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さて、今朝の曲はトランペットシリーズで
ルイ・アームストロングが演奏していた雰囲気のカラオケを使って
バラ色の人生」La Vie En Roseです。
 
サッチモ(ルイ・アームストロング)
トランペットも素晴らしいですが、
歌が渋い声で最高です。
今朝の私の演奏では
メロディーの後半は転調して超高音域で演奏しました。
11番穴のBbの音まで行きます。
それではお聴きください、今朝の曲は
「バラ色の人生」La Vie En Roseです。 
 

La Via en rose(バラ色の人生):(Chromatic harmonica)

 

 


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