Tokunaga Sound ☆ 昨日~今日 そして 明日へ


徳永延生がつぶやきます

クロマチックハーモニカ。時々ゴルフ‥

「ハーモニカスコープ」

2016-11-30 04:22:32 | ハーモニカ


クロマチックハーモニカの
トラブルの原因のほとんどは
リードとバルブに有りますが、、

そのリードの左右のズレや
バルブのズレなどが
一目で分かって
そのままリードプレートを
セットしたまま
色々な調整
(アジャストや
バルブの貼り替え)などが
出来る装置を

鎌倉にお住まいの
徳永教室東京教室生徒のHさんが
開発してくださいました。



Hさんは
以前にも
スプリング調整機
(日本人には強すぎる
バネの反発力を
簡単に緩める装置)を
作ってくださって、
それは今もとても重宝して
大事に使っています。
 
徳永教室の
ほとんどの生徒さんは
このスプリング調整機で
緩めたバネのハーモニカを
使って頂いています。
 
今回は
多くの方が悩んでいる
バルブの正しい貼り方や、
リードの健康状態が
一目で分かる装置
「ハーモニカスコープ」を
作ってくださいました。
 
これがあると
今まで良くわからなかった
リードの僅かなズレや
リードの周りに付く
不純物などが一目で分かり、
そのままそれを見ながら
全ての調整ができます。
 
まさに
ハーモニカ奏者にとっては
宝物の様な、
ノーベル賞もののアイテムです。
 
装置の中には
小さなLED電球が一杯付いていて
リードプレートの裏側から
光を発します。
それで
そのリードプレートの隙間から
通過してきた光を見ると
リード、バルブの状態が
一目で分かるのです。
 
 
 
さて今朝の曲は
昨日から衝撃のニュースで
話題になっている
アスカさんのユニット 
チャゲアスの1997年の作品
「はじまりはいつも雨」です。
素晴らしいバラードです、
EXILEのATSUSHIさんも
カバーで歌っています。
キーはDb(b5つ)です。
最後にちょっと長い目の
エンディングアドリブを
吹いてみました。
エンディングで
アドリブをすると
曲が「ア~終わったんだな~」という
感じがします。
それでは聴いてください
今朝の曲は
「はじまりはいつも雨」です。

 

はじまりはいつも雨 ChromaticHarmonica

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロマチックハーモニカで演歌を演歌らしく

2016-11-29 06:07:42 | ハーモニカ


クロマチックハーモニカで

演歌を
どうしたら
演歌らしく
演奏出来る
か!!

これは多くの方の
悩みでは無いでしょうか?
 
ただ譜面通り淡々と吹いても
なんだかつまらないって
思われている方も
多いのでは無いでしょうか?
 
演歌を
ムード満点に演奏するには、
 
まずは
歌詞を良く理解して
その歌手になった気分で
演奏する事です。
 
そして
その歌手が
本当に譜面通り歌っているかを
確認してみることです。
 
ほとんどの場合
演歌歌手は譜割を少しずらしたり、
音を持ち上げて
繋いだりしています。
それを
クロマチックハーモニカで
表現するのです。
 
譜面と実際の歌の譜割の違いは
何度も歌を聴いて
メモっておきます。
そして
ベンド奏法、グロー奏法、
サブトーン奏法
(瞬間サブトーンも含む)
リップグリスアップ、ダウン、
トリル奏法、、3度奏法
立体複合ビブラートを
駆使して歌うように語るように、、
一音一音をかみしめるように
演奏します。
そうすると
だんだんと
演歌らしくなっていきます。
 
演歌を
誰よりも
演歌らしく
吹きたいと思われる方は
TokunagaSoundを是非
研究してみてください!
もちろん
ポップス、ジャズ指向の方も(笑)
 
 
ということで
今朝の曲は
石川さゆりさんで「能登半島」です。
イントロ、間奏では
アドリブで絡んで
雰囲気を盛り上げています。
2コーラス目はアドリブです。
アドリブでは
クロマチックハーモニカならではの
3度でのハモリやグローの唸りに
ご注目ください。
それでは聴いてください。
今朝の曲は石川さゆりさんの
「能登半島」です。

 

能登半島 ChromaticHarmonica

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

My harmonica リード交換

2016-11-28 05:52:54 | ハーモニカ


さきほど録音をしていて
11番の美味しいラの音が
キュイーンとベ
ンドを掛けたら
ん?なんだか変??

チューニングメーター
調べて見てみると音程が

30セント以上
下がっていたのです。
 
早速ハーモニカを分解して
新しいリードに交換しました。
分解したついでに
普段あまり触れない
内側のバルブの
2枚重ねになっている
茶色と白いバルブ間のくっつきを
全て剥がしました。
ここがくっつくと
弱く吹いたときに
チリチリ、ビリビリと言う
ノイズが出ることがあります。
その予防のためにも
時々はヘラで剥がしてやると
良いです。
 
 
さて、今朝の曲は
以前にもアップした
さだまさしさんの「主人公」です。
その時は
少しアドリブが譜割にこだわらない
自由な感じでの乗りでしたので
今回は分かりやすく
難易度をE程度に設定して
吹いてみました。
前回の演奏との違いを
比較してみてください。
 
それにしても
お洒落な歌詞ですね、、、
「時には想い出行きの
ガイドブックにまかせ、
あの頃と言う名の駅で降りて、、
昔通りを歩く、、」
学生時代、
常に自分が主役だった
輝いていた頃に
ふと戻りたくなった、、
そんな気持ちを
歌っているのだと思います。
奥が深いですね
それでは聴いてください、
今朝の曲は「主人公」です。

 

主人公(さだまさし) ChromaticHarmonica

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緊張感と達成感

2016-11-27 07:17:09 | ハーモニカ


来年1月29日は
徳永教室第44回発表会です。


年2回の恒例の発表会に
すでに多くの方々が
次々とエントリされていますが
 
まだまだ自分には早すぎる
、、とお考えの方、
是非一度出てみてください。
 
たくさんの生徒さんや
ハーモニカ愛好家さんたちの前で
日本を代表する
多田恵美子ピアノトリオに
伴奏していただいての演奏は
格別なものがあります。
 
他では味わえない
気持ちの良い
緊張感と達成感!
 
ぜひ体験してみて下さい。
 
もちろん私が横で
サポートさせていただきます。
 
 
さて今朝の曲ですが
アレンジ依頼の曲が続きますが、、
タイトルは
仮想の狂気、、、
 
原曲を始めて聴いて
そのインパクトの強さに
ビックリしました。
そして映像には、
カラスやゴキブリや、、
勝手に動き回るソファーや、、
ちょっと気味悪いですが、、
 
ジャミロクワイと言う
イギリスのバンドが
1992年にリリースして
700万枚の大ヒットとなった
曲です。
ボーカルはジェイソン・ケイ、
ファンキーなジャズぽいアレンジ、
シンコペーション満載のフレーズの
素晴らしいリズム感には驚きます。
 
キーはEbm(b6ッツ)の
クロマチックハーモニカ奏者泣かせの
嫌らしいキーです。
おまけにリズムが複雑で、
色んな部分で
4分の6拍子が出てくるので
戸惑います。
何とか最後まで演奏してみました(汗)
ベンド、3度奏法、
リップグリスダウン、
サブトーン、スライドグリッサンドなど
裏技満載です。
それでは聴いてください、
今朝の曲は
「Virtual Insanity」です。
 
 

Virtual Insanity ChromaticHarmonica

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひまわり畑に雪が積もったというニュースもありましたが

2016-11-26 06:39:29 | ハーモニカ


映画音楽のなかでも
圧倒的な人気の曲に
「ひまわり」があります。

徳永教室発表会でも
たくさんの生徒さんが
演奏されます。
 
その哀愁のあるメロディーは
人の心を鷲づかみに
してしまいます。
 
マルチェロ・マストロヤンニ
ソフィア・ローレンが
主演した1970年の
イタリア映画のテーマ曲です。
 
映画の中で
ヒマワリ畑が一面に広がるシーンで
この曲「ひまわり」が流れます。
大作曲家ヘンリー・マンシーニの
作品です。
 
この曲をクロマチックハーモニカの
デュオでアレンジしてみました。
メロディーのオブリガートで絡んだり、
ハモッたり、
細かい裏メロを重ね合わせたり
最後はCm69と言う
テンションコードでハモッています。
クロマチックハーモニカ2本の
美しいハーモニーをお聴きください。
それでは今朝の曲は
「ひまわりデュオ」です。

 

ひまわり(デュオ)ChromaticHarmonica

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テイク2

2016-11-25 06:24:06 | ハーモニカ


アレンジ依頼をされた
お客様から
もう少しアドリブを
増やして欲し
いとの
要望が有りました。

曲は3日前にアップした
「青い春」です。

2コーラス同じメロディーを
吹いていたので
2コーラス目をアドリブにして欲しい
との事でした。
楽器で歌の曲を演奏した場合、
歌詞が無いので
同じメロディーを何度も吹くと
演奏する方も聴く方も
疲れてきます。
そんな時
アドリブで変化を付けるのが
一番手っ取り早い方法です。
今朝は先日の演奏の
2コーラス目の部分だけ
アドリブに替えてみました。
それではお聴きください
「青い春テイク2」です。

 

青い春 ChromaticHarmonica

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聴いては反省、聴いては反省、、

2016-11-24 06:11:17 | ハーモニカ


自分のライブ演奏を
録画や録音をして
あとで聴くと
嫌な部分が
見えてきて、
つくづく落ち込むのですが、、

それでも
やはり聴いては反省、
聴いては反省、、
の繰り返しをしなければ
と思います。
 
まずは
テーマでのミストーン、
これを出来るだけ
減らさないといけません。
 
そして
音のニュアンスの付け方、
ダイナミックス、リズムの乗り
アドリブの展開の仕方、
などなど反省材料ばかりです。
 
今朝の曲は
ライブの演奏から
「テキーラ」です。
テーマの部分でのミス、
アドリブのタンギングの
スピード不足、
音程の甘さ、、、などなど
反省材料満載です。
 
録音機を
胸のポケットに入れていたので
曲の進行の指示する声が
大きく入ってしまいました。
これも反省材料です。
それでは聴いてください、
今朝の曲は
大阪倶楽部のライブ演奏より
「テキーラ」です。

 

Tequila(Live) ChromaticHarmonica

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スライドレバーは力を抜いて

2016-11-23 06:58:17 | ハーモニカ


昨日は
COOP神戸住吉レッスン、

住吉駅に着くと必ず
駅前の住吉神社にお参りをします。
 
 
お願い事をして
そこから歩いて約15分で
住吉教室に到着です。
 
昨日は
体験レッスンの方が
お一人参加されました。
他の教室で1年間習われていたそうで、
1曲演奏していただきました。
とてもお上手でビックリしました。
低音域の綺麗な音の出し方や
ベンド奏法などについて
アドバイスさせていただきました。
 
さて、
先日ある生徒さんのハーモニカが
スライドレバーが
演奏中に戻らないと言う事がありました。
 
分解して見てみると
なんとレバーのバネ穴が
5mmくらい横に広がっていたのです。
これでは遊びが大きすぎて
まともに操作ができません。
スライドレバーを
新しい物に交換して
元に戻りました。
レバーを押す力が強すぎると
このようにレバー穴が
広がる事があります。
レバーは軽く力を抜いて押しましょう!
 
さて、今朝の曲は
チャットモンチーと言う女性が
歌っているそうです。
16ビートのこの曲。
前半は跳ねずに平たく歌っています。
そして、
途中から跳ねて歌っています。
とてもユニークだな~と思いました。
キーはFで始まり
後半はF#に転調しています。
歌の雰囲気に合わせて
前ベンド、うしろベンドを使い分けました。
それでは聴いてください、
今朝の曲は「染まるよ」です。

 

染まるよ ChromaticHarmonica

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京観光

2016-11-22 07:13:05 | ハーモニカ


昨日は
東京観光を楽しみました。

今にも雨が降り出しそうな
あいにくの天気でしたが
明治神宮に参拝に行ってきました。
 
 
紅葉、黄葉、、、
この季節は
何故かセンチメンタルな気分になります。
 
 
 
 
 
今朝は
東京での疲れがたまっていたのか、、
4時50分まで熟睡してしまいました。
慌てて今朝の曲を録音しました。
「青い春」という曲です。
 
YouTubeの再生回数が
何と1700万回を超えています!
 
キーはBm~最後はCmに転調します。
間奏や後奏でアドリブを絡めてみました。
それでは聴いてください、
今朝の曲は
back number「青い春」です。

 

青い春 ChromaticHarmonica


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロマチックハーモニカ3本を使って

2016-11-21 06:18:16 | ハーモニカ


久しぶりに
クロマチックハーモニカ3本での
トリオのオリジナル曲を作ってみました。

「3本の矢」という曲です。
3本のハーモニカが
それぞれの個性を持って
絡み合い調和し、
時にはクラシカルに
時にはジャズぽく
変化していきます。
 
冒頭部分では
クロマチックハーモニカならではの
スライドグリッサンド奏法から
スタートします。
 
Cmで始まり
シンプルなコード進行で
メロディアスに
センチメンタルに
スタートします。
 
そして
バッキングが
リズミカルにシンコペーションして
メロディーに勢いをつけます。
 
その後
カノン風な
クラシカルな16部音符の
細かいフレーズが出現、
2声のハーモニーから
3声のハーモニーへと
膨らんでいきます。
 
そして
一転ゆったりとした
メロディーへ展開します。
それでは聴いてください、
今朝の曲はオリジナルで
「3本の矢」です。

 

三本の矢 ChromaticHarmonica

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする