Tokunaga Sound ☆ 昨日~今日 そして 明日へ


徳永延生がつぶやきます

クロマチックハーモニカ。時々ゴルフ‥

続・64シリーズ

2018-08-03 06:54:31 | ハーモニカ


一昨日の

HOHNER社
ゲルハルト・ミューラーさんとの
話し合いで

NEW64、およびNEW64Xも
色々な角度から
約2時間30分じっくりと
意見を交換しました。
 
このNEWタイプ
クラッシック奏者の方には
好評なようです。
 
それは
奏法の違いからかもしれません。
 
現状の問題点、息漏れ、
ベンドが掛かりにくい、
押しボタンから12番穴までの
距離感の違い、、、などを
 
私が調整した
グレードアップA級品の
現行の64とNEWタイプとを
二人で吹き比べてみました。
 
ベンド、ビブラート、サブトーン、
タンギングなど
 
ミューラーさん、
さすがに
サブトーンはされませんでしたが
 
NEWタイプは
バルブのビビリがほとんどない
バネの強さを調整できる
スライドレバーの
動きがスムーズでノイズが無いなど
良い点もあります。
 
しかし、やはり
息漏れがひどく
息ががたくさん必要で
ロングトーンの実験をしてみても
その差は明らかです。
 
ベンドも
チューニングメーターを見ながら
二人でどこまで下がるかの
確認をしました。
明らかに現行の64のほうが
よくかかります。
 
そのあたりは
ミューラーさんにも判っていただいて、
今後このNEWタイプを
より良いハーモニカにするための
アイデアも出し合いました。
 
まずはマウスピースの
高さを2~3mm低くする、
マウスピースの反りを付けるなど
 
今後はNEWタイプのハーモニカも
もっともっと良くなると思います。
 
それと並行して
現行の64シリーズは
カバーがクラシカルな
280-Cタイプに変わりますが
 
製造は
続けていけるかもしれません
、、との返事をいただきました。
 
ひとまず安心です。
 
現行の64ハーモニカが
無くなることは
ないかもしれません。
 

******************* 

徳永延生HP
http://www.manbou-net.com/~hamonica/

徳永教室 06-6934-7266
Email  harmonicatokunaga@gmail.com

徳永延生 090-3723-0705

******************* 

 

 
 
さて、今朝の曲は
坂本九さんの「明日があるさ」です。
軽快なスイングのリズムに乗って
最初はAbから始まってA、
そして、Bbへと転調していきます。
メロディー、アドリブ、
メロディー、アドリブと言う風に
物語は展開していきます。
それでは聴いてください。
今朝の曲は
「明日があるさ」です。

 

明日があるさークロマチックハーモニカ

 

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