『何も失くさないが、つまらない歌しかうたえない人生』 2020-06-02 00:00:00 | 日記 2020年6月2日、バンド「シャ乱Q」のメンバー、まこと(当時46)が2015年4月6日、所属事務所の公式サイトを通じ、つんく♂(当時46)の声帯摘出という決断についてコメントを出したのだ。まことは「つんく♂が『声帯を摘出した』と知って、あまりにも過酷すぎる試錬で、しばらく理解できませんでした。すぐには信じられませんでした。話せば長くなるのですが、泣きました。うちの妻も、うちの両親も、やっぱり泣きました」と、その衝撃の大きさを吐露した。そして「いま、こんなふうに思います。『最高の歌をうたえるが、いつかは声帯を失くす人生』と『何も失くさないが、つまらない歌しかうたえない人生』そのふたつのうち、つんく♂は最高の歌を選んだのだ、と。何度選びなおせるとしても、同じ選択をするのだろう、と。文字通り、声をすり減らしながら、いままでうたっていたのかと思うと、また泣けてきます」と続けているのである。さらに術後のつんく♂と会い“会話”も交わしたことを報告。「彼はパソコンの画面で言葉を伝えてきた他は、何も変わりません。元気なのでホッとしました。食事は普通にできるし、当たり前の贅沢を、幸福として、わかちあいました」と結んでいるが、2020年現在は・・・(井森隆)