東京リサーチ日記

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「小林幸子」

2021-07-23 00:00:00 | 日記
 2021年7月23日、「第66回NHK紅白歌合戦リハーサル」が2015年12月30日、NHKホールで行われた。特別企画枠で4年ぶりの紅白復帰を果たした小林幸子(62)がカメラリハーサルを行ったが、代名詞とも言える衣装の一部が故障し、動かせないままでリハーサルを終えた。衣装の全容は明らかにならなかったが、スタッフはリハーサル内で「メガ幸子が不調」と出演者に連絡しており、故障したのは小林の顔をデザインした巨大な人形のようだ。目玉の一つがまさかの展開を迎えた。小林が楽曲「千本桜」の出だしを歌い上げ、いよいよこれから、という所でディレクターから「メガ幸子が不調です」とストップがかけられた。舞台中央に固定されて歌っていた小林は後ろを振り返られず状況を把握できないまま。「えー、後ろが見えないです」とあっけにとられていた。せり上がるはずの「メガ幸子」に何らかのトラブルが発生したようで姿を現さず。数分間、美術スタッフが修理を試みたが、演出担当者は「機構は今晩修理します」とその場での復旧を断念した。結局、メガ幸子は完全には機動しないまま、リハーサルを終えた。修理中、白組司会の井ノ原快彦が「リハーサルで(故障が)起きて良かった」などのトークでつないでいる最中に思わず「装置ですもんね…」と漏らすと、小林はすぐさま「いえ、衣装です!」と反論。これには井ノ原も恐縮しきりだった。メガ幸子部分以外の衣装は内容が分かった。小林自身は裾が数メートルある白のロングドレスをまとい、背後には板状のセットが広がる形でスクリーンを展開。そこに「ニコニコ動画」でおなじみのコメントの数々が流れるという形だ。リハーサルを終えた小林によると、再リハーサルは行わず、「もう(次は)本ちゃん(本番)です」とのこと。今回の衣装は総重量が5トン、高さは9メートル(小林幸子本人がせり上がるのは5・5メートル)、幅は7・2メートルという巨大さだ。紅組司会の綾瀬はるかから「ネット上でラスボスと人気の小林幸子さん」、「最後に出るボスだからラスボス。ラスボスの降臨です」と近年、小林のニックネームとなった「ラスボス」の名で呼び込まれ、4年ぶりに復帰を果たした紅白へ荘厳な雰囲気が漂ったところでの思わぬアクシデント。井ノ原が「狙ってたんじゃないですか?本番まで隠そうとして」とジョークで場を和ませていたが、小林は「本当に本番、祈っていてください。ドキドキですよ」と心境を語ったが、2021年現在は・・・(井森隆)