忘れられた日本 奪われた神様
ふるさとに帰ってきた 東伏見氷川神社
この神社の参道を探して少し迷いました。
今は住宅街、そして大学にほど近い場所。
本殿は立派ですが、なぜか横にある小さな小さな祠がきらきら
輝いているように感じて不思議でした。
帰ってから、その由来を調べてみると、この地域の人々が
必死に大切なものを奪われまいと、抗った歴史が見つかり。
「上保谷村下柳沢集落の鎮守は、榛名権現社でした。ところが、神社合祀令により、大正4年に尉殿神社に合祀されてしまいます。現在の氷川神社は、氏子の切望により、埼玉県さいたま市蓮見新田の村社を、昭和17年に引宮したものです。昭和59年、長い時間を経て、ようやく榛名の神は、相殿ではありますが、故地に還ってきたそうです。「榛名大権現石造物群」は、その歴史を今に伝える貴重な文化財なのです」~西東京市HPより
人々が生きてきた証のような神社。
東伏見氷川神社 の近隣紹介
徒歩で2分 東伏見駅
徒歩で2分 早稲田大学 東伏見キャンパス
徒歩で11分 東伏見稲荷神社
徒歩で12分 天祖若宮八幡宮
徒歩で15分 井口稲荷大善神
徒歩で26分 田無神社
徒歩で32分 尉殿神社