今年で最後の午前10時の映画祭、したがってスクリーンで大好きなこの映画を見るのも最後となります。
何度も見ても初めてのような発見はあります。
今回、マリアがバスに乗るシーンの後ろの方で馬車に乗るご婦人二人、はっきり確認できました。二人のどちらかがご存命だったマリア・フォン・トラップさんだったそうです。自分の話が映画になるというので撮影現場を訪れ、こっそりの出演となったようです。
そしていつも思っていた、若いころのクリストファー・プラマーと現在のすがたの乖離(って勝手にそう思ってた)。昨日はじっくり眺めて納得がいきました。若いころは本当に良い男だったのね。お年を召して顔の肉がそげて、面長に拍車がかかった感じでしょうか。お相手役のエリノア・パーカーは近年亡くなってしまったけど、彼は今でも現役でスクリーンで見られるのがうれしいです。
今年の映画はこれで終わり。年明けにアラビアのロレンスとダンス・ウィズ・ウルブスを見る予定。