ぐーたら日記

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つれづれ話

ノーカントリー

2008-03-26 14:34:21 | 映画の話
今日もいびきのおまけ付でした。ずっと前の席の男性だと思います。皆さん、お金を払っていったい何をしにいくのでしょうか。緊迫感あふれる映画がガオーガオーといういびきが場内に響き渡り、台無しでした。

予告編を見た限りでは怖いかな?と思ったのですが、確かに怖いのは怖いですが面白かったです。ハビエル・バルデムさんはとにかく不気味です。
舞台は1980年だそうですが、トミー・リー・ジョーンズのせりふに「敬語を使って話さなくなっておかしくなった。いったいどうなってしまうのだろう」というのがあります。今の日本みたいじゃないか!と思いました。だから映画のタイトルがNo country for old manなのかあ、と一人でガッテンしていました。最後がちょっと尻切れトンボみたいで物足りませんが、私にはサスペンスみたいで面白かったです。
余談ですが、もうすぐ映画が始まるぞ、という時間に突然機械的な声で「火事です、火事です、店舗3階で火災が発生しました。落ち着いて避難してください」というアナウンスが2回繰り返され、サイレンまでなりました。どうしたものかと思っていたら、場内アナウンスのマイクが生きていて、パニック状態の事務所のような音声が聞こえてきます。「どこだ!場所は?電話なんて出なくていい!ない、ない、何でないんだ!どうして案内の文書がないんだ!」なぞと聞こえてくるのです。程なくアルバイトの場内係りが来て「ただいま調べていますのでそのままでお待ちください」15分ほど待っているとやっと「防災室ですが、誤報とわかりましたので、そのまま買い物を続けてください」とアナウンスがありました。それから映画が始まったのですが、私の見た映画は始まる前だったからよかったものの、上映中の映画はどうだったのでしょうね。映画が終わって外へでたら、「遅れて申し訳ありませんでした。コレをどうぞ」と次回使えるポップコーン引換券をもらいました。
でももし本当に火事だったら怖いですね
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