豚バラの梅煮

傘が必要なほどではないけれど、今朝からまた小さな雪が舞い続いていて寒いです。先日降った雪がほとんどなくなったというところで、また明日の朝、道路の凍結が心配です。ツルッといかないように気をつけねば！

去年暮れに、ハナキャップさんのところでも紹介されていた「豚バラ梅煮」。豚肉も梅干も大好きだし、簡単に作れてしまうしで、以来、月に１度は食べていることになっています。今回も、豚バラのブロックがスーパーで特売品になっていたので、日本酒をジャボジャボ入れて作りました。
レシピの覚書を、マジで作り方を忘れないように書いておきましょう。正確な材料の分量なんぞ、適当な家庭料理人には不要なので、皆さんにとっては参考にならないと思われますが…。

《材料》
　豚バラ（ブロック）　　　　400ｇくらい
　梅干　　　　　　　　　　　10個くらい
　にんにく・酒・だしの素　　適量
　塩・醤油　　　　　　　　　少々

《作り方》
１．豚バラのブロックをひとくち大に切る
２．フライパンに少量の油とスライスしたにんにくを入れて熱し、豚バラ肉を炒める
３．肉の表面に焦げ目がついたらキッチンペーパーなどにとり、余分な油を吸い取らせる
４．鍋に余分な油を落とした肉と梅干を入れ、ひたひたになるまで酒を入れて蓋をし、弱火で15分ほど煮る
５．だしの素と塩、醤油で味をつけて、さらに5分ほど煮込んで出来上がり

豚バラは「炒める」というよりも、表面がカリカリになるまで「炒め焼き」にした方が私好み。焼いた後に余分な油を落とさないと、仕上がりが油でギトギトになってしまって、梅干のサッパリ感を感じられなくなります。なので私はキッチンペーパーでふき取るようにして油を落としています。
実は最初に作ったとき、作り始めてから料理酒が切れていることに気がつきまして、もったいないとは思ったけれど、秋にうちで宴会をしたときに残っていた大吟醸で煮てしまいました。ま、うちにお酒が残ったところで、料理にでも使わない限り、消費できませんからね。さすがに大吟醸でしたのでありがたい仕上がりで、バチがあたる行為ではあるけれど、美味しかったから私的には「めでたし・めでたし」なのでした。
この料理は、豚バラの甘みと梅干の程よい酸味が食欲をそそるのが魅力。豚肉と梅干を一緒に食べるのが美味しいかも。お酒のおつまみにもピッタリな感じなので、次回、仲間内の宴をするときのメニューにも加えてみようと思います。