桜日記16 ⑤

今年は開花宣言後にしばらく冬の寒さが戻ってくるとのことで、おかげで満開になるまで時間がかかるようです。ジワジワと花がほころんできて、満開となってからはいつもよりもちょっと長めに花をめでることができるとの予測です。ありがたいです。
なので、しばらくはつぼみの画像が続きます。……って、うっそ～。
ご近所の観察をした20日に続いて、21日には電車に乗って観察へ。この日に「開花宣言」が出ましたが、午前中は曇り空が広がっていたので、お昼近くになって観察に出かけて行きました。そのとき、「ど、ど、どうしたの！？」と驚いた光景を目にしたのでした。今回はその報告です。

3月21日(月)　市ヶ谷

　

　

　

　

15日の段階で「ああ、もう咲きそうじゃん」というつぼみをたくさん見つけていましたから、ここはこうなっている木があっても不思議ではありません。もちろん、まだつぼみの状態の木もたくさんあるのですけど、せっかく早く咲いてくれたのだから、撮らないテはないのです。今年も咲いてくれてありがとうね。
そして、帰宅途中に東中野にも寄ってみました。

いつもの橋の上からデジカメで蕾を撮っていたら、通りすがりの見知らぬおばさまが「あっちの方でたくさん咲いている木があるわよ」と教えてくれました。教えてもらったお礼、ってことでもないけれど、さっき見てきた市ヶ谷の土手の桜の画像をご覧いただいて「あら、綺麗ね。あの辺りは日当たりも良いし、手入れもちゃんとしてもらえているみたいだし、桜も早く咲くのね～」って喜んでもらえました。何か、ちょっと良い話でしょ？

3月21日(月)　東中野

　

　

で、教えてもらった場所に行ってみたら、こんな感じでした。本当にたくさん咲いていました！

3月21日(月)　東中野

　

　

　

おばさまから話を聞いて想像していたものよりも、しっかり咲いていました。若干「早すぎね？」って感じはしたけれど、このあたりの春も始まった、ってことですね。
どうか、あわてずゆっくり満開になっていって、じっくり・じっくり楽しませてください。