ここ2、3日、気温の乱高下が続いたと思ったら、さっそく患者さんが風邪をひいてしまいました。
熱は下がったのに、腰から首、肩のふしぶしが痛くなってしまった。
当院の治療は、首.肩.背中.腰に、吸玉をかけて、全身の血流を良くした後に、頚椎、胸椎、腰椎、骨盤に軽めのアジャストメントを加えて終了。 この間約40分ほど。
「ふぅ、軽くなったぁ~、すごく楽ぅ~」
そのひとことが、何より生き甲斐ですねぇ。
ところで、「風邪薬は食後に飲むって書いてあるけど、食べたあとすぐ飲んでいいの」。
いきなりの直球質問に、はてと?...。
自分の場合は適当に、というか、飲み忘れちゃいけないので、食後すぐか、ひどいときは食事をしながら飲んでしまういい加減さ。正確にはどうなんだろう、調べてみました。
薬の正しい飲み方・飲み合わせ
正解は=「食後」にのむ指示の薬を、食事終了後すぐに飲むのは誤り、でした。
正確には、食後30分たった頃に飲む、が正解。なぜなら、直後だと、胃に入った食べ物と薬が混じりあって、一緒に小腸へいってしまい、胃で薬が消化されないんだそうです。30分すぎた胃の中の食べ物は、ほぼ消化が終わり、薬を吸収しやすい環境になっているとのこと。
でもねぇ、これだと飲み忘れちゃうんじゃないのかなぁ。でも薬の効果を100%効かせるためには、やっぱり用法用量をきちんと守らないとね。
埼玉所沢 吸玉整体療法 とみた治療院
正しい薬の飲み方 「食後」、「食前」、「食間」と「就寝前」の意味
「食後」に飲む指示の薬、食後」とは食事後30分のこと。
「食前」に飲む薬は食べる30分前くらいに飲む。
食前指示がある薬には、吐き気止めや食欲増進剤などがある。また、抗生物質は飲んでも30分ぐらいでは溶けない。このような薬は「食間」と指示されることが多い。
「食間」とは食後約2時間が目安
食間とは食事の最中ではありません。食間に飲む薬には漢方薬に多くあります。漢方薬は胃酸に弱く、食後2時間ごろは胃酸の分泌が少ないので十分に吸収されます。また、胃粘膜を守りたい薬も食間がオススメ。
「就寝前」、何時に寝る人でも、夜の9~10時頃が目安です。