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埼玉県・所沢エリアの腰痛.肩こりさん。「吸い玉カイロ療法」と30年のキャリアでスッキリさせます!

どりこの?

2011年12月11日 | 腰痛 肩こり

   女性のための.「性感リンパマッサージ」.....癒してドットコム(.com)


仕事のの準備をしながらラジオを聞き流していると、聞きなれない話題で盛り上がっている。


なにか飲み物のこと? 最近、「手作り酵素」の存在をネットで知り、それに挑戦中の身としては、こういう話は興味心身、聞き耳バンダだ

話題の正体は、「どりこ...、どりこの?...」、飲み物?
       

  検索してみる。

どうやら、戦時中の栄養ドリンクのことらしい。私も知らなかったが、ご存じない方が多いと思うので...。「どりこの」は、すでに何十年も前に製造が中止されている商品だ。昭和初期に爆発的にヒットし、一時は年間1,000,000本も売れていたそうだ。


「何処へ行っても、どりこのは大人気。トテモ偉い評判です。こんな美味しいものを飲んだ事がない、と感謝激賞の書状山積のありさまです」....当時の新聞の記事。

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「どりこの」という飲み物は、当時はただのジュースではなく、「滋養強壮剤」だったらしい。「飲むと、直ちに血となり精力を増す新滋養料」。今でいうユンケルみたいなもの?


   説明によるれば.....
       主成分はブドウ糖、果糖、アミノ酸でとても甘い。

       色は眩しいほどの黄金色。

       原液をお湯や水で5倍程度にうすめて飲む。

       開発したのは医学博士の高橋孝太郎氏。

       値段は1瓶1円20銭(送料は18銭)

       販売元は出版社の講談社?


この時代に1円20銭は、そこそこの高額商品。ユンケルでいえば、シリーズでいちばん高い、「ユンケルスター(4000円くらい)」。ユンケルはビジネスマンが、ここぞの局面で飲むイメージだが、「どりこの」は高額にも関わらず、子供から大人まで日常的に飲まれていた。


問題は中身。「どりこの」の製造に関しては、開発者の高橋博士(故人)が一手に担い、作り方を一切外部には洩らさなかったため、レシピがまったく残っていないそうだ。



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