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とみしゅう日記

共鳴するもの

溝口肇さん(公式サイトは、こちら)を初めて知ったのは、いつのことだったろう。
たぶん、高校生の頃だったのかな。

“そら、そこに空”という曲が好きだった。
テレビで溝口さんが演奏しているのを聞いたのだったと思う。
何かのテーマソングだったのかな。

溝口さんはチェリスト。
チェロの音は、柔らかくて、とても暖かい。
“そら、そこに空”が収録されたアルバム“PRECIOUS”を聞くたびに、
ちょっとだけ自分の心が豊かになったような気がした。

大学の時、バイト先の店長に貸したきり、返してもらうのを忘れてしまった。
それ以降、溝口さんの音楽を意識して聴くことはなかった。
“世界の車窓から”以外にも、たくさんのCMやドラマの曲を手がけていた溝口さん。
きっと耳にしていたはずだけれども、それが溝口肇という名前に繋がることはなかった。

iPod miniという音楽ツールを買って、また音楽を聞くようになった。
溝口さんの曲が、また聞きたくなった。
そんな時に買ったのが、この2枚のアルバム。
ベスト盤という触れ込みだったので、まとめて買うことにした。
“そら、そこに空”は入っていなかったけれども。

溝口さんの曲を聞いていると、眠りに落ちる寸前の安らぎを感じることが多い。
チェロという楽器が持つ力なのかもしれないけれど、とにかく心地がよい。

相性のいい楽器、というのが人それぞれにあるんじゃないかと思う。
それが僕の場合、チェロなのかもしれない。

Espace II を聞きながら、そろそろ眠くなってきたなぁと思いながら、この記事を書いている。

コメント一覧

akichi
コチラこそご無沙汰してしまって…m(__)m
編曲出来る人が指揮も出来るというのは肯けます~

中学の同級生で吹奏楽部だったK君はパーカッションでしたが、ピアノも弾けて編曲も作曲も出来る人で、式典とかで指揮してましたから…

そうそう、生溝口肇さんは、おちゃめで優しそうな方でした
とみしゅう
ども!
http://blog.goo.ne.jp/tomishu_m6hg9vhg
こちらではおひさしぶりですね。

コメント、ありがとうございます。



チェリストというと、僕は溝口肇とヨー・ヨー・マしか知りません。

最近、僕の女友達が元チェリストであることが判明しました。



だからどうしたという話ですな。



溝口さんは自分でも作曲しますから、編曲なんかもできるんでしょうね。

編曲できる人って、指揮もやってるイメージがあります。
akichi
今晩和。所で溝口肇さんは
チェリストだったのですね

今年頭に行った某バンドのLIVEにストリングスが参加してて、溝口さんは指揮をされてたのでコンダクターだと思ってました(汗)世界の車窓からのテーマを担当されてるのも、つい先日気づいた感じです…長い事あの番組見てたんですが…
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