>傍聴した被害者の女性は判決後
>「次は刺されるのではないかと思うと、怖くてたまらない。
>今後のことを考えると、私が住む場所を変えるしかない」
>と話した。
この言葉に、事件の持つ理不尽さが集約されていますね。
執行猶予中に起こした犯罪ですから、実刑判決は当然としても、わずか10ヶ月の懲役刑です。
出所後、被害者の元に「お礼参り」に来ることは、ほぼ間違いない。
自衛策には限りがありますから、結局は自分自身が姿を隠す以外に手立てがないんですよね。
被害者にもかかわらず、生活基盤を捨てざるを得ない。
この理不尽さを、どうやって解決すればいいんだろう?
民事訴訟を起こして、この男から慰謝料を請求するという手段も、あるにはある。
でも、こういう輩がまともに金を払うとは思えないし、さらなる逆恨みを買うという可能性もある。
34歳にもなって、こんなにも捻じ曲がってしまった人間性を、いまさらどうやって改善すればいいんだろう…
そういう男が、自分の身の回りに存在しない幸福を喜ぶ以外に、どうしようもないんだろうか…
やっぱり、教育なんですかね。
そういう大人にならないよう、僕らが子どもに対して教育していく。
それが、結局のところ我が身も救う、唯一の手立てなのかもしれない。
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