とみしゅう日記

こまったもんだ

弁護士が自己破産、預かり金1億5千万円返済できず(読売新聞) - goo ニュース

>関係者によると、土谷弁護士は、
>多重債務者から債務整理の依頼を受け、
>消費者金融への返済資金などを預かっていた。
>しかし、今年に入り、同弁護士会に
>「破産する恐れがある」などと相談し、
>3月に弁護士業務を実質的に停止した。

債務整理のやりかたというものがよく判らないのですが、
返済資金をいったん弁護士に渡してしまうのが普通なのでしょうか?

[1] 弁護士が債権者との交渉を行う。
[2] 話がついた時点で、弁護士から債務者に説明がある。
[3] その説明に従って、債務者から返済を行う(銀行振込?)。

というイメージだったのですが…

いわゆる「悪徳弁護士」であれば、
本業で行き詰った場合に、同様の手段でお金を集められますよね。
なにせ「法律のプロ」ですから、
法律を出し抜くことくらいお手のものでしょう。

で、頃合を見て、自己破産と。

当然、別件で訴えられることにもなるでしょうけれども、
(契約不履行? 業務上横領?)
どのみちお金が戻ってくることはないでしょうから、
「騙した者勝ち」になりそうな感じです。

弁護士だからと無条件で信頼することは、
もはやできないわけですけれども、
だからといって「信頼できる弁護士」は誰なのか、
見極めるのは大変ですよねぇ。

テレビに出るような弁護士は、
そもそも「庶民」の相談なんか受け付けないでしょうし…
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