別名「ごきげんよう方式」で、今回は進めてみます。
まず最初にキーワードは「もりま様」。
当ブログをご愛読いただいているかたなら、何度となく目にしたことのあるはずの名前。
もりま様は、大学時代の先輩であります。
より厳密に言うと、演劇サークルの先輩。
さらに厳密に言うと、僕が1年生の時に同時に入部した2年生の先輩。
さらにさらに厳密に言うと、いつの間にか僕のほうが先に卒業してしまった先輩。
この人と出会っていなかったら、自分の人生は間違いなく「つまらない方向」へ進んでいたであろうと確信しています。
いろんな部分で影響を受けています、間違いなく。
野球のピッチャーにたとえると、とにかく球種が多彩。
とんでもない剛速球を投げるかと思いきや、ハエが止まりそうなスローカーブも投げる。
鮮やかに三振を取ることもできるし、打たせてゲッツーも取れる。
観客がため息をつくような投球、すなわち「金の取れるプレー」ができる人なんですね。
ただし、試合の途中で突然やる気をなくしたりします (^◇^)
あれ? と思うと、いつのまにか外野にいたりする。
完全試合直前でも、平気でマウンドから降りることもある。
ヒーローインタビューも、出たり出なかったり。
つまり、天才肌なんですね。
褒められることを拒否するわけではないけれども、だからといってスタンドプレーに走ることはしない。
自分から中心に飛び込むわけではなく、周りが囲んで中心にしてしまうようなタイプ。
もうね、憧れですよ、同じ男からしてみれば。
音楽、スポーツ、芸能、文学(小説好き)。
この人は何だって知ってるんじゃないかというくらい、話題が広い。
ときどき適当なことを言ったりもしますけれど、本当の意味でいい加減ではないから(別方面の知識でサポートされているので)的を外すことがまずない。
この人と同期じゃなくてよかったと思います。
大学時代だったら、絶対妬んでいるでしょうから。
先輩だったから、素直に憧れて、尊敬できるわけで。
この人は無頼派として生涯過ごすであろうと勝手に思っていました。
が、いつの間にやら結婚し、子を成し、よきパパになってしまいました。
それなのに、あいかわらずの「バカっぷり」を維持している。
これもまたかっこいいところです。
ここでいう「バカ」っていうのは、上位の褒め言葉です。
「鈴木京香のためなら、俺は短パン&メガネになる!(from 東京電力)」とか言ってる人ですから。
バカだけど下品(下劣)じゃない。
これって実はとても難しいことなんです。
同じことを言ってもセクハラ扱いされる人は、結局のところ「下品」になってしまっているんですよね。
じゃあ、下品と「下品ではない」とを分けるものは何なのか。
それは、比喩力の差なんだと思うのです。
「そのまま」を言ってしまうのは、下品だしつまらない。
一見無関係に見える両者を結びつけられる想像力と表現力。
もりま様は、その能力に長けているんです。
朋友・キチソンくんが言っていたように、もりま様を始めとする連中と話すときには本当に頭を使います。
ありきたりのことを言ってしまっていては、太刀打ちできません。
いかに豊かに、なおかつ予想外に話を広げているのか。
もりま様との会話は、いつも刺激的で、楽しいです。
身も蓋もなく褒めてしまいました。
まぁ弱点は自分だけが知っていればいいわけで ( ̄▽ ̄)
ともあれ、もりま様は最高の先輩の一人です。
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