彼はとにかく頭がいい。
学歴とかそういうことではなしに。
勘がいい、と言ったほうがいいのかもしれない。
大事なものを見極める力が優れているんですね。
こういう人と会話をすると、当然退屈するわけがない。
彼は好きなものに対して、躊躇なくこだわります。
たとえば、歌手の篠原美也子さん。
たとえば、サッカーJ1の横浜Fマリノス。
たとえば、カーリング女子日本代表。
今の自分がこよなく愛するものを、熱く楽しげに語る。
一貫性があってブレがない。
キチソンくんと出会ったのは、大学生の頃。
彼が通っていたO大学は、僕らが通うB大学からはるか離れたところにありました。
にもかかわらず、彼はいつの間にか僕らの演劇サークルに顔を出すようになった。
理由は簡単。
彼の親友「ひろくん」が、僕らの演劇サークルの一員(のちに部長)だったからです。
キチソンくんも演劇が好きで、O大学の劇団にも参加していました。
役者としてよりも演出として活躍していたようです。
残念ながら、当時の彼の演劇活動を、僕は間近で見ていません。
聞くところによれば、とても厳しい演出家だったみたい。
好きなことには妥協しないキチソンくんだもの。
容易に想像できます。
体育会系の体質らしく、演劇ではさして接点のなかった僕にも先輩として礼儀を尽くしてくれます。
まぁ、時々「そんなんだから彼女に振られるんですよ」と暴言も吐くわけですが (-_-メ)
もりま様同様、彼もバカだけれど下品じゃない。
だから一緒にいて楽しいんです。
最近、才女と一部で評判のakichi嬢と結婚なさいました。
(彼女については、また別の機会に)
気配り&芸人体質の二人が結婚したらこうなるのか、という典型のような楽しい披露宴でした。
首都高を使って、自分の母校ではない大学近くのラーメン屋に、わざわざ焼き肉定食を食べに来るキチソンくん。
半分呆れつつも、半分羨ましく思っています。
才人・キチソンくんは、今日も元気に働いていることでしょう。
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