「言った」「言わない」の問題で考えるならば、通話が録音されていない限り、誰にも立証することはできないでしょう。
「解釈の相違」というレベルのことなのかもしれません。
ですが、今回の場合、あきらかにTBSのほうが分が悪いといえます。
同伴者に盗聴を依頼したことは認めているわけですから、謝礼うんぬんの話が電話口で出たとしても不思議ではない状況です。
石川遼というアマチュア・ゴルファーに話題性があることは、まちがいないのでしょう。
しかし、仮にスターになれる素質があったとしても、その過程でつまずいてしまったら、金の卵だって割れてしまうに違いありません。
「ハニカミ王子」などという下世話なあだ名を付けている暇があったら、無軌道なギャラリーに対する教育をメディア上でしっかりやってくれと言いたいです。
石川遼という選手の活躍を期待している方々にも、観戦時のマナーはしっかり守ってほしいし、なによりまだ10代の選手に対する「思いやり」をもってほしいです。
ファンだから、客だから何をしてもいいという理屈は通りません。
そうやって「消費されていった」有望な選手は、他にもいるはずなのです。
味がなくなったガムを捨てるように人気者を消費していくのは、誰にとっても不幸なことです。
ミーハー精神を否定するつもりはありませんが、人気者のほうから「愛される」ファンでいたいじゃないですか。
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