かくも長き不在となってしまいました。
まぁ、いろいろとありまして、今は会社を休んでおります。
抑うつ神経症、などという病名を頂戴しました。
会社側には昨日話をしまして、自分としては退社するつもりでいると伝えました。
仕事を離れれば比較的元気なので、友人に会って話をするなど、家の外に出るように心がけています。
皆様も、どうか心身共に元気であらせられますように。
先週から休んでいる、本を一冊、映画を一本見ました。
・『生首に聞いてみろ』法月 綸太郎
“このミステリーがすごい”“週刊文春2004ミステリーベスト10”などで高評価を収めていた作品。
うーん、個人的にはあまり楽しめませんでした。
謎を解明するための論理は充分に納得できたのですが、それ以上の感動は得られなかったです。
文体が肌に合わなかったのかなぁ。
・『ミスティック・リバー』クリント・イーストウッド
クリント・イーストウッド監督の作品。ケビン・ベーコン、ショーン・ペン、ティム・ロビンスの男優3人が主演。
ジミー、デイブ、ショーン。3人の少年が経験した悲劇。25年後に起こった殺人事件を中心に描かれる、3人の“その後”。
物語としての事件は解決される。しかし、それが真の解決であったかどうかはあやふやなまま。
そうするしかなかった。他の道は見えていたのに、その道を選ぶしかなかった。
いったい、誰を責めればよかったのだろう。何を恨めばよかったのだろう。
ティム・ロビンスが抜群に巧かった。ショーン・ペンも最高。
楽しい気分になれる映画ではないけれど、一度は見てほしいです。
次は『シービスケット』を見る予定。
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とみしゅう
特命係長
CAN
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