…そうですか
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まあ、はっきり言いまして、
健康食品系の肩書きなんて、まともには信じていませんよ。
こちとら“大人”ですからね。
それにしたって
>五つの栄養成分すべてで目安量を上回った商品はなく、
>逆に全成分で下回った商品は13銘柄あった。
>名古屋市消費生活センターは
>「野菜ジュースの栄養は1日分でなく、
>小鉢1皿程度と考えたほうがよいだろう」と指摘する。
これってどうなのよ?
「1日分」と「小鉢一皿」じゃ月とスッポンですって。
誇大広告もいいところじゃないですか。
実際の製品をサンプリングして、
数値を測定しているわけじゃないんでしょうね。
じゃあいったい何を測定しているんでしょうか?
使用している原材料の量やら、
資料上の「理想値」やらから算出しているだけだとしたら、
ある意味「偽装」みたいなものじゃないですか。
野菜自身の栄養量が、ここ何十年のあいだに激変している、
という話を聞いたことがあります。
従来と同じ分量を摂取しても、必要な栄養は取れないってことです。
そのあたりはメーカーだって判っているはずなんです。
はずなのに、あえて知らぬ顔をしている。
そんな気がしてなりません。
どうか、まっとうに商売してください。
そして、まっとうに商売しているメーカーを支持するよう、
客の側だって考えなきゃいけないですよね。
安さだけを追い求めていった結果の行き詰まりが、
ここにきて多々裏目に出ているじゃありませんか。
情報化社会というのは、
よく言えば判断材料(情報)が増えているわけですが、
悪く言えば材料が多すぎて「まともなもの」が判別しづらくなってもいます。
せめて、自分が関与するものにあたっては、
「まっとうなもの」を提供できるようにしたいものです。
まあ、ダジャレやら「くだらないもの」は今後も書くつもりですが
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