>TBSの生中継は、さらに信じがたいセコンドの言葉を拾っていた。
>挽回の余地もなくなった11Rの開始前、
>赤コーナーに座る大毅の耳元に史郎氏が口を近づけ、
>「勝てへんで、分かってるな。※□〇×」とささやく。
>その直後に元世界王者の兄、興毅(20)が
>「ヒジでエエから目に入れろ」と声をかけた。
>その音声が全国に届いたのだ。
昨日は最終ラウンドまでテレビ観戦していたのですが、
これには気付きませんでした。
そこで、著作権的にはアレな感じですが、
某動画サイトにアップされていたテレビ画像を観ました。
はい、確かに言ってました。
トレーナー兼父親と、セコンド兼長兄が、間違いなく言ってました。
ボクシングのルール上、こういうセコンドの発言に対して、
何らかの処分が科せられるのかどうかは知りません。
ただ、道義的に見れば完全にアウトでしょう。
亀田大毅がこの助言を受けて、12Rの暴走を行ったのかどうか。
確かめるすべはありません。
しかし、亀田側のセコンドがあるまじき暴言を口にしたことは、
テレビ局のカメラが証明しています。
ヒールだの憎まれ役だの、そういうレベルではありません。
少なくともセコンドは、反則行為を明確に奨励しているわけです。
そういう環境で育った選手に対して、
疑惑の目が向けられることは避けられないでしょう。
日本ボクシング協会(JBC)から、何らかの処分があってしかるべきです。
今後、亀田一家に対する逆風は強まる一方でしょう。
それは仕方のないことです。
まさに「自分で蒔いた種」なのですから。
王者を貶め、世界タイトルマッチを貶め、
ボクシングそのものを貶めた罪を償えるのかどうか。
道のりはかなり厳しいとは思いますが…
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