とみしゅう日記

顔が見えない、からこそ

goo ブログのアクセスランキング上位にある、某ブログを読んでいたときのことです。
とある記事に対するコメントで、それはもう「ご立派な」コメントを付けているかたがいました。

長いし、判りづらいし、微妙に的を外しているし。

他の読者のかたが、「こういうコメントは、ご自分のブログに載せた上で、トラックバックをつけたほうがよいですよ」…という内容を、もう少し伝法な文体で書いていました。

悪質なトラックバックに悩まされて、トラックバックを禁止してしまっているブログも多いと思うのですが(うちのブログもそうですが…)、そのブログはトラックバックを許可しているんですよ。
であれば、なおさらトラックバックを活用するべきだとは思うのですが…

百歩譲って、そのかたがブログの仕組みを理解していなかった(トラックバックの存在を知らなかった)とします。
それにしても、感想や意見という枠をはるかに超えた「長文」を、コメントとして書いてしまう神経は、ちょっとどうかと思うわけです。
それはもう、コンピューター知識うんぬんではなく、一般社会におけるモラルとかマナーとか常識とかいう範疇なのです。

ネチケット…と呼ぶとずいぶん古い言葉に思えてしまいますが、ネット上でのモラルというのは、実際のところそれほど難しい話ではないと思うのです。
相手の顔が見えないからこそ、良くも悪くも普段以上に気を遣いましょう、というだけのことなのですから。

自分の個人情報をあまり露出させない。
誤解を招かない表現を心がける。
いずれも、顔が見えない相手に対しては、当然心がけるべきことです。

ブログにコメントを残してくださるかたは、基本的には「お客様」です。
しかし、「客だからどんな振る舞いをしてもいい」わけではありません。
たちの悪い客であれば、「店」のほうから「お引取りを」と言われることだってあるでしょう。

つまるところ、お互いの「思いやり」が大切だと思うわけです。
デジタルの世界であれば、アナログの世界であれ、それは変わらないはず。
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