日記らしきもの・・・

日々の出来事や、趣味のゴルフ、野鳥撮影などについて、思い向くまま書き留めます。最大の目的は”ボケ防止”

地震

2016-04-14 | 日記
今まで ほとんど騒がれていない場所での大地震発生・・・。

ここ宮城県にも、かなり多くの断層が走っているが、一般的には あまり知られていない。
経済的な影響を考慮しての判断かもしれないが、公の機関があまり積極的に知らせていないのが原因かも知れない。
特に問題なのが、「長町ー利府 断層帯」仙台の中心地を通っているので、もしここを震源とする直下型地震が発生した場合、その影響は計り知れないものとなるであろう。
その他にも、白石の町中を通る断層や、亘理町を横切る断層などが知られている。
勿論、ここ角田市にも断層が確認されているので、他人事と安心はできない。
ただ断層があるからといって、私達に出来ることは、あまり無い。
3月11日の教訓を 忘れないで 、普段から地震が発生した時のための準備をしておく事くらいだ。
停電、断水、通信の遮断、食料入手困難などは避けられない事と覚悟し、その為の対策を常日頃から行っておかなければならない。

最も重大な被害が予想されるのは、1981年以前(築35年以上)に建築された住宅である。
住み慣れてしまうとあまり深刻に考えないようだが、震度7で倒壊する家屋は、大体がこのような住宅だ。勿論経済的な負担が大きいので簡単には建て替えは難しいと思うが、可能なら補強工事を、それも難しければ、それを認識しながらの生活が必要となる。
普通は、外に飛び出すより家の中にいた方が安全だが、そのような住宅(特に木造二階建て)に住んでいる場合は、揺れ始めたら直ぐに外へ飛び出す必要がある。ただし、屋根瓦の家の場合は飛んできた屋根瓦に当たってしまう可能性があるので、二階に避難した方が外へ飛び出すよりは幾らかは安全かも知れない。
この辺は、難しい判断が必要だ。