『『恐竜博2019』(2) 恐竜ルネサンス』の続きだぶー
今回の『恐竜博』の展示の目玉の一つは
デイノケイルスっていう恐竜だぶー!
デイノケイルスは1965年にモンゴルのゴビ砂漠で前あしが発見された恐竜だぶー。
そのデイノケイルスの前あしの復元骨格が展示してあったんだぶー
すごく大きい前あしだぶー
この前あしは何と肩関節から指先まで2.4mもあったらしいぶー
この大きさと形から「デイノ(恐ろしい)+ケイルス(手)」って名前が付けられたんだって。
この前あしが発見されたゴビ砂漠は
世界的にも恐竜の化石の宝庫で有名なんだぶー
だから世界中の研究者たちが共同で発掘をしたりしているらしいぶー。
ちなみに、この前あしを発見したのはモンゴルとポーランドの共同発掘隊で
この発掘隊には三人の女性研究者が参加していたんだって。
その三人のうちのマリアンスさんとオスモルスカは
恐竜の新種記載を行った最初の女性研究者になったんだって
そしてデイリケイルスは当時左右の前あしと肩帯しか発見されないで
長い間謎の恐竜とされていたんだぶー。
しかも、前あしのサイズがすごく大きかったから
そもそもの恐竜全体のサイズもとてつもなく大きいと思われていたらしいぶー。
他の部位が見つかってオルトニトミモサウルス類の恐竜だって
確認されるのは、この前あしの発見から40年以上後らしいぶー。
2006年と2009年に骨格化石が発見されて
やっとデイノケイルスの謎がわかったらしいぶー。
そして今回の展示では何と全身の復元骨格が展示されたんだぶー
最初の前あしのサイズから予想されたサイズよりは
小さい恐竜だったみたいだけどそれでもかなり大きいぶー
下から見上げるとかなり迫力があったぶー!
とんちーはせっかくだから記念写真も撮ったぶー
この全身の復元骨格は世界初公開らしいぶー!
ちなにデイノケイルスの復元図はこんな感じだぶー
前あしは大きくて鋭い爪があって怖いイメージだけど
復元図はどちらかというと可愛らしい恐竜に見えるぶー!
この恐竜は色々な恐竜の特徴を持った奇妙な恐竜らしいぶー。
その特徴的な部位がそれぞれ分けて展示してあったぶ-。
まずデイノケイルスの頭の骨が展示してあったぶー
この頭骨は世界初公開らしいぶー!
頭骨は前後に長い形をしていて大きな下顎があるんだって。
ハドロサウルス類みたいなクチバシを持っているらしいんだぶー。
この『恐竜博』では比較の展示用にサウロロフスと
スピノサウルスの頭骨が展示してあったぶー。
サウロロフスの頭骨はこんな感じだぶー
そしてスピノサウルスの頭骨はこれだぶー
そしてデイノケイルスの足も個別で展示してあったぶー
この足も世界初公開らしいぶー!
デイノケイルスの足も鳥脚類ハドロサウルス類みたいな
平らで先端が丸くなっているんだぶー。
これは不安定な湿地帯をゆっくり歩くのに適していると考えられるらしいぶー。
この足の比較でマイアサウラの足も展示してあったぶー
そして何と胃の内容物の化石もあったぶー
この胃の内容物を調べると魚の脊椎が発見されていて
デイノケイルスは雑食性の恐竜だったと言われているらしいぶー。
そして、この胃の内容物には何と多くの石が発見されたんだぶー
これは胃石っていうものらしいぶー。
この胃石で植物をすり潰していたと考えられているらしいぶー。
ちなみに、胃石はこんな感じの丸い石らしいぶー
こういう化石から恐竜が何を食べていたか分かるって面白いぶーね!
『『恐竜博2019』(4) モンゴルからの最新の研究』に続く