愚痴おじさんの所感日記

日記を書く目的は、妻が私の話を聞かないので言いたい事を書いてみました。何かおじさんの愚痴が書いて有ると思って見て下さい。

米軍は強い

2020-07-11 08:50:56 | 日記
今「イラク・アフガン戦争の真実 ゲーツ元国防長官回顧録」を読んでいる。600頁以上あり、やっと300頁を過ぎ折り返し地点までもう直ぐまで成った(戦争をあまり知らないか、硬い翻訳が好きなのか、戸田奈津子氏的な翻訳では無く、浅学な私には読むのが辛い)。
312頁に「アイ・ラブ・ニューヨク」のパンツとビーチサンダル姿で有名なザカリー・ボイド特技兵が載っていた。私は別の写真も思い出した。別の兵隊はODのパンツで半長靴は履いていた。私はどちらの写真にも感心した者である。彼らの写真を観ると、ヘルメット・銃・防弾ベスト・弾帯・水筒等戦闘の必需品は総て身に着けている。ただ戦闘服を着ていなかった。
ここからは感心した理由を書きます。
基地を攻撃するゲリラは黎明期の起床直前を襲って来るらしい。
防御の米軍は、当初の5~10分での反撃に失敗すると、ゲリラの攻撃は時間・日の単位に変化するらしく、従ってゲリラ撃退の要訣は当初からいかに多くの弾をゲリラに浴びせるか。しかも多ければ多いほど良いらしい。就寝していた米兵らは戦闘服を着る時間と戦闘参加時間の価値を考えて、戦闘(弾を出す)時間を選択した。服を着ない事は、たとえ10数分でも、数度の気温に耐える事を意味するが、それでも弾を出す量を増やす事を選択したのである。立派な事と思います。
組織は人・物・金である。
米軍は、良い兵器(物)と豊富な予算(金)が有る。そして一番重要である兵隊(人)も立派である。


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