米国アフリカ系市民の警察官による致死についての所感

主犯の元巡査は第三級殺人(逮捕理由)から第二級殺人(起訴理由)で、より罪の重い事と成った。

その他の周りに居た三人の元巡査も教唆殺人で起訴された。

日本(アメリカも)では、単に殺人と報道している事が多いみたいだが、アメリカには第一から第三まで有り、第三級は日本の傷害致死と同等で、第二級が未計画殺人、第一級が計画殺人だと理解しています。余談だが交通事故に因る殺人は、昔は第三だったと思うが、今は第二に成ったと思うので、アメリカでの運転は交通事故は殺人だと認識して、日本より慎重に実施する必要が有ると思います。罪も重いから轢き逃げも多いみたい。

私としては、傷害致死(第三級)と思っていたので衝撃です。

次は、周りにいた巡査ですが、ソンミ村を思い出します。(知らない人はネットで調べてください。)

村民を射殺した米偵察隊の大多数が起訴されましたが、確か2名だったと思うが起訴も何もありませんでした。

その米兵は低い階級にもかかわらず、射殺を拒否し、射殺せよと命じられた村民を救助しました。

私は、いつも自分がその場にいたらと想像します。

ソンミで私は停止させただろうか、そのまま射殺に加わっていたのではないだろうか。

ミネソタ で私も三人の巡査と同じで何もせず周りの警戒をしていただけなのではないか。

痛ましい事件です。

他山の石にせず考えて行きたいと思います。