本因坊戦はついに第7局を迎えることになりました。羽根さんすごいですね!
第6局を日本棋院でチャリティ解説会を開催しましたが、大激戦となり、6時までの予定を
形勢がはっきりした、8時近くまで延長しました。とくに最後まで解説していただいた
三村さん本当にご苦労様でした。途中応援解説してくれてやはり最後まで検討していた
大垣さん、その検討に加わっていた大渕浩太郎さん、聞き手を務めてもらった大沢さん、
三村芳織さん奥田さん長嶋さん等大勢の棋士が解説会を盛り上げてくれました。小川会長も
自分の対局のあと応援に駆け付けてくれました。この場を借りて皆様に感謝申し上げます。
最初から新型が打たれ、途中白が大石を捨てる大胆な展開、やや非勢とみた山下本因坊が
コウに仕掛ける等波乱万丈の1局で、難しい変化を分かり易く解説してもらい、来ていただいた
ファンの方は本当に生の棋士の解説を聞けて大喜びの様子でした。ただ少し残念なのはお客様が
少ないことです。もっと多くの皆様にこんな楽しい解説会を見てもらいたい。それにはどうしたらいい
のか、それがこれからの課題と心に刻みました。さて泣いても笑っても本因坊戦は最後の1局になり
ました。その解説会を第6局と同様にチャリティとして7月21日(木)午後4時から日本棋院1階Aホ
ールにて行います。又例によって多くの棋士が楽しく分かり易く解説してくれます。こんなチャンスは
そうはありません。一人でも多くの方が来てくれたらそう願ってやみません。