実は今年の6月に所要があって京都へ日帰りで行ってきました。京都へ行ったのは本当に久しぶりで、これまで関西方面へ出張したときに通過することは何度もあったのですが、京都駅で下車したのは学生時代に就職活動で京都市へ行った時以来ではないかと思います。
今回の旅行では、JR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」というサービスを使いました。これまで出張やプライベートで新幹線に乗る場合、駅で直接買うパターンが多く、予約してまで乗ることがあまりなかったので、ちょっと新鮮でした。使い方は非常に簡単で、オンラインで個人情報を登録後、オンラインで予約するだけですが、チケットの受け取りは駅で受け取らねばなりません。ここはチケットレスにならないものかと思いますが、そのうち対応されるのではないかと思います。宿泊もセットにできますが、今回は日帰りだったので利用しませんでした。
何しろこだまなので、すべての駅に停車するため、ものすごく時間がかかりますが、よく考えると「実はこだまに乗ったのも初めてではないか」と思います。そう考えると、途中の駅も「実はこんなにたくさん新幹線の駅があったのか」と思えてきて、新鮮ではありましたが、一方で「こんなに新幹線の駅が必要なのか、儲からなくなる前にある程度集約すべきではないのか」という気もします。先日の記事でも書きましたが、自分の地元でも過疎化が進んでローカル線がビジネス上維持できず政治的に維持されているに過ぎない状態になっているのと同様、新幹線というインフラもある程度集約していかないと、結局利益が上がらず「必要な投資を続けていけない」という状況にならないか心配になりました。
京都自体は、今回いろいろと見て回る暇がありませんでしたが、久しぶりに金閣寺や清水寺などいろいろ見て回りたいと思いました。今度は遊びに行ってこようと思います。