平成レトロその3

何とか平成レトロがないものかと部屋の中を整理していて発見してしまいました。レトロの定義を平成の初期（平成元年～平成10年：1989年～1998年）とすると、自分の持っている腕時計が平成レトロに該当し、平成８年（1996年）に祖父から贈られたものでした。その腕時計とは、BREITLING Chronomat Automatik B13050.1で、確か高校の入学祝に祖父が私に買ってくれた記憶があります。

当時私は腕時計に全く興味がなく、引き出しになかで眠り続け、社会人になってからもしばらくは研究所に在籍しており使用しておらず、営業になってから使用し始めたので、結局もらって20年くらいは使っていませんでした。使い始めてから、2～3年に一度のメンテナンスやベルト交換、一度壊してしまったのでその修理等で、おそらくもう一つ買えるくらいお金をかけたと思います。とにかくメンテナンスにお金と時間がかかるため、一生ものという表現は必ずしも正しくないと思います。

この時計が高価なのかどうかはわかりませんが、祖父との思いでの品であり、今はスーツを着ることもないので、めったに使いませんが一生大切にしようと思います。