すっかり冷え込みが厳しくなってきたというか、ようやく冬らしくなったというか、冬なので当たり前ですが寒くなりました。
今日は親戚から電話があり、病気だったことがわかりました。何とか復帰したようですが、年配であることは事実なので驚いたわけではないのですが、いよいよ自分の親戚もそういう年齢になってきたなと思いました。親戚とはあまり会わないせいか、たまに会うと時間の流れを感じます。なんと表現してよいのかわかりませんが、私の家計は比較的長寿の人が多く、祖母が一人90代後半で存命中で、死亡した祖父母は全員90代後半でした。親戚もふくめかなり長寿の人が多く、葬式に出た経験があまりありません。自分の記憶にある最初の葬式は、高校生の頃に曾祖母の葬式に出たことで、この人もかなり高齢だったと思います。手元に資料がないのですが、仮に90年代に90代で死去したとすると、生まれたのが1900年代になるのでまだ明治時代です。
死去してしまった人たちが生きていたころはあまり考えたこともありませんでしたが、少なくとも私の祖父母の世代になると「戦後の焼け野原から裸一貫で立ち上がる」ことを経験しているわけで、もっといろいろと話を聞いておけばよかったと思うこともあります。
こう考えること自体、私も歳をとったということなのかもしれません。
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