おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎雅代です。
11月17日は「蓮根(れんこん)の日」。
1994(平成6)年の今日、全国の蓮根産地が茨城県土浦市 に集まり「蓮根サミット」が開催されたことから制定されました。
多数の穴があいた蓮根(れんこん)は、「将来の見通しがいい」とおせち料理に欠かせない縁起のいい食材ですよね。
その蓮根(れんこん)をアグリクラフトの材料として使ったことがあります。
ごく薄く(2~3㎜)切り、酢水にさらしたあと新聞紙にひろげて日陰に干すと出来上がり!
きりっと冷えて乾燥した冬に作りためていました。
写真は「お米ギャラリー銀座」が7周年を迎えたときにプレゼントした稲のオブジェ「祝いの米」です。
7本立てた稲は減反で廃棄する「青刈り米」。
足元にはモイストポプリ(塩を基剤として香りをつけたもの)を配しました。
実をいただき残った皮を干したかんきつも色を添えています。
アグリクラフトとは規格外で廃棄される農産物を材料とし、日本の伝承文化を現代的な感覚で造形物(クラフト)を創るものです。
第1回イベント大賞を受賞した「えひめ町並み博2004」ではアーティストとして参加。
米どころの新潟市では市民活動「にいがたアグリクラフト」として根付いています。
そろそろ作ろうかな?Dry蓮根(れんこん)。
▲「祝いの米」(お米ギャラリー銀座)