大人の塗り絵にハマってから、鉛筆削りジプシーです。
もともと家にあった手回し式の鉛筆削りは、先があまり尖らないし、
クレヨラがギリギリ入るか入らないかで、アーチストはまるで無理でした。
太い軸の鉛筆に対応していて、先が長めでシャープに尖る鉛筆削りはないものか?
最初に買ったのは、上の写真にあるファーバーカステルの角型というやつ。
あまり使いやすいとは言えませんが、ダーウェントの8ミリ軸の色鉛筆が入るのと
芯が細めで長めに削れるので、ざっくりこれで削ってから、
真ん中下の黒い小さい鉛筆削りで芯の先だけ尖らせています。
この小さい鉛筆削りは、中島重久堂というメーカーのものらしいです。
刃に「NJK」という刻印が入っています。
これは小さいし、削りカスをためるところもないけど、太い鉛筆も削れて優秀。
コクヨのミックス色鉛筆に付いてきたものです。
そして今回、ダーウェント スーパーポイント ミニ シャープナーを買ってみました。
「手動 ミニ」というやつです。
商品紹介のところに、「非常に細く長い芯を生み出す」と書いてあるのですが
それはそのとおり。
下の写真のベージュっぽい色のとクリームっぽい色の2本は、これで削ったものです。
びっくりするほど芯が長く削れるので、その点は、塗り絵向きかもしれません。
手動なので、回す回数でどれぐらい削るかを調節できて、
ハンドルが軽くなるまで削ると、理想に近い芯にはなりますが、
色鉛筆が1センチぐらい短くなります(コスパ悪すぎ!笑)
5~7回ぐらい回して、やっぱり上の写真にある中島重久堂の小さいやつで
随時、先を尖らせるのがいいみたいです。
( ↑ 上の2本は、届いたままで削っていない状態です)
このダーウェントの鉛筆削り、今日届いたのですが、数本削ったところで芯が中で折れて
(上の深緑は軸の中で芯が折れていたようで、2回も!)
どうにもならなくなったので、分解して元通り組み立てるという曲芸をしてしまいました(笑)
色鉛筆の芯は柔らかいので、実際には千枚通しみたいな先の尖ったもので
奥の詰まったところを、少し力を入れてつついて芯を崩せば解決!だったのですが、
昔、こういう鉛筆削りを使っていた小学生の頃は、どうやって解決していたのか
まったく思い出せなくて、つい…。
構造的には、昔ながらの正統派の手回し鉛筆削りのようです。
(元通りに組み立てられて良かったぁ~。ホッ)
ダーウェント スーパーポイント ミニ シャープナー 2302000 | |
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