ウマブドウは、野ブドウともメクラブドウ、イヌブドウとも言うそうです。
地方によって色々な呼び方があるみたいだけれど。
雑草というか、自然にその辺に生えているらしいです。
これを、ホワイトリカーに数ヶ月漬けてから飲むと、色んな効能があると言うのです。
ご主人が毎日飲んでいるそうです。
昔からある薬の一種だと言います。
はて?
野ブドウ?
ウマブドウ?
イヌブドウ?
メクラブドウ?
どんなの?
調べてみたら、果実自体は食べられないくらい苦いらしいけど、良いことがたくさん書いてありました。
果実はお酒に。
茎や葉は、乾燥して煮出してお茶でいただく事も出来るそうです。
ウマブドウ酒は、薬だから甘味は入れずにウマブドウとホワイトリカーだけで作る。
【ウマブドウ酒レシピ】
ウマブドウ300g〜400g
ホワイトリカー1.8リットル
3ヶ月以上置かないと飲めないとのこと。
置いておくほど、飲みやすくなるそうです。
飲む量はお猪口1杯くらいです。
試しに作って飲んでみたいな。でも、どこにあるのかな?と思いました。
そこで、出掛けたついでに探してみましたが、なかなか見つけられません。
でも…灯台下暗し!!!
なんと、家の近所の分譲ニュータウンの行き止まりのフェンスの所に生えていました。

この、ウマブドウ見た事がある!!って思い出したのが安野光雅さん。
私、画家の安野光雅さんが好きで、何冊か絵本を持っています。
その中の1冊、植物を描いた絵本に載っていました。←しまいすぎてすぐ出て来ない。(笑)

安野光雅さんの絵です。
近所で、ウマブドウを夫が見つけて採って来てくれたので、早速ホワイトリカーを買いに行きました。


果実は、茎を取って計ったら355gありました。
果実は、洗ってザルに上げて水気を切りキッチンペーパーで拭き取って、瓶にホワイトリカーと一緒に入れました。

来年になったら、飲めるのかな?
茎と葉は干すことにしました。
台所の水屋箪笥の上の方につるしました。

緑色の果実が茎に付いていますが、緑色と紫色の実は、固くて茎から外れ難かったのでそのまま干しています。
乾燥してカラカラになったら、煎じて飲んでみます。