葉っぱのニッキ

野葡萄(ウマブドウ)酒(1)

幼馴染のFちゃんご夫婦に、ウマブドウ酒の話を聞きました。

ウマブドウは、野ブドウともメクラブドウ、イヌブドウとも言うそうです。
地方によって色々な呼び方があるみたいだけれど。

雑草というか、自然にその辺に生えているらしいです。
これを、ホワイトリカーに数ヶ月漬けてから飲むと、色んな効能があると言うのです。
ご主人が毎日飲んでいるそうです。

昔からある薬の一種だと言います。

はて?
野ブドウ?
ウマブドウ?
イヌブドウ?
メクラブドウ?
どんなの?

調べてみたら、果実自体は食べられないくらい苦いらしいけど、良いことがたくさん書いてありました。

果実はお酒に。
茎や葉は、乾燥して煮出してお茶でいただく事も出来るそうです。

ウマブドウ酒は、薬だから甘味は入れずにウマブドウとホワイトリカーだけで作る。

【ウマブドウ酒レシピ】
ウマブドウ300g〜400g
ホワイトリカー1.8リットル

3ヶ月以上置かないと飲めないとのこと。
置いておくほど、飲みやすくなるそうです。
飲む量はお猪口1杯くらいです。

試しに作って飲んでみたいな。でも、どこにあるのかな?と思いました。

そこで、出掛けたついでに探してみましたが、なかなか見つけられません。

でも…灯台下暗し!!!
なんと、家の近所の分譲ニュータウンの行き止まりのフェンスの所に生えていました。

この、ウマブドウ見た事がある!!って思い出したのが安野光雅さん。

私、画家の安野光雅さんが好きで、何冊か絵本を持っています。
その中の1冊、植物を描いた絵本に載っていました。←しまいすぎてすぐ出て来ない。(笑)

安野光雅さんの絵です。

近所で、ウマブドウを夫が見つけて採って来てくれたので、早速ホワイトリカーを買いに行きました。


果実は、茎を取って計ったら355gありました。

果実は、洗ってザルに上げて水気を切りキッチンペーパーで拭き取って、瓶にホワイトリカーと一緒に入れました。

来年になったら、飲めるのかな?

茎と葉は干すことにしました。
台所の水屋箪笥の上の方につるしました。

緑色の果実が茎に付いていますが、緑色と紫色の実は、固くて茎から外れ難かったのでそのまま干しています。

乾燥してカラカラになったら、煎じて飲んでみます。
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