育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

テクニック?!

2012年11月23日 | ニュース
カキ、羊肉串、水煮魚…。これぞ中華!と言うわけではないですが、1度食べたらやみつきになる中国料理の美味食材です。しかし一部飲食店で提供されているものにはニセモノや悪質な加工を施したものが多いといいます。山東省のシェフ14人がその内情を暴露した報道がありました。

その驚くべき内情をちょっと御紹介。



まずカキ。多くのレストランではプリップリの大粒の牡蠣が提供されます。中国の牡蠣は大きいなぁ、って思ったことありませんか。しかしあるものは酵母で発酵させることにより大きくふくらませているのだといいます。どうやったら見分けられるのでしょうか。普通の牡蠣よりも白く柔らかくなっておりにおいを嗅ぐと酵母のにおいが少し残っているのはこうしたやり方で加工されたものだそうですよ。ということは料理が出てくるまでは分からないと言うことか??



中国B級グルメの代表格・羊肉串。道端で売っているところを毎日見かけるのですが、羊肉が高いことから鴨肉で代用されていることが多いらしいとのタレこみが・・・!!。羊油に長時間付けることで羊特有の臭みが出るといいます。さらに悪質な場合は羊の尿を使うことすらあるのだとか。いやぁ、そんなことするくらいなら焼鴨肉串として売ってください!!生肉の脂身(羊は白っぽい)や肉質(羊は細かい)を見ることで識別できるとのことですが、焼いちゃったら判別不能。しかも香辛料をかけまくるので、味なんて分かったもんじゃない。

このほかにもいけすで生きた魚を見せておいて実際には死んだ魚を使うのは常套手段で、水煮魚や水煮肉片など油を大量に使う料理は油が何度も再利用され、着色料を使って魚やエビを新鮮に見せかけるといった悪質なテクニックもあるらしい。

工商局は市民にニセモノを見分ける知識を身につけるよう呼びかけていますが、敵もばれないように必死なわけで、結局素人には分からないままで回っていると言うことでしょうね。「安全に食べるためには十分に勉強して!」と全く持って無駄な呼びかけで記事は締めくくられていました。

これは工業用の色素。


死んで白っぽくなっていた魚の見た目がよくなり、匂いも無くなる。


すごいですね。つまらぬ心配ですが、これを暴露したシェフたちの転職先はあるのでしょうか。それでも、良くぞ話してくれました。もうやめてくださいね。



ローラーブレードの特訓中!!お兄ちゃんに追いつくぞ!





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