育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

本当にあった怖い話。

2013年07月01日 | ニュース
安徽省で先週26日、妊婦が胎児を誘拐されるというニュースが報道されました。

予定日をすでに過ぎていたこの24歳の妊婦は病院で検診を受けその後、診察室の出口でめまいにより気を失い、目が覚めたらおなかの子供がおなかの中から消えていた・・・といいます。

病院の中で胎児を誘拐することなんてありえるのでしょうか。誘拐したか弱い新生児をいったいどうしようというのでしょうか。



路上で「子供を捜してください、子供を返してください。」呼びかける悲痛な親の叫び。

写真を成長した姿に加工して今はこんな顔になっているはずだと・・・。


あまりにも誘拐事件が多いので失われた子供を捜すのもかなり骨が折れることです。可能性は0ではないもののほぼ見つかることはないといいます。しかも生まれて間もない新生児がほとんど・・・。
時折、誘拐された幼児が見つかった、という報道もありますが、それがいったい誰の子供か判別するのは難しく結局行き場がなくなるといいますから救いがないですね。



日本で誘拐といえば、身代金目当てでお金持ちの子供が狙われるというイメージがあります。でもここ中国での誘拐は、人身売買が目的です。売春や物乞い、窃盗をさせるケース、働き手や嫁不足に悩んでいる農村部に、男児は労働力や後継ぎとして、女児は息子の嫁として売り飛ばされるケースもあそうです。

こういうことをしている子供たちは本当に良く見かけます。
芸を披露して


お願いに回って


移動する


一緒に回っているこの母親のような人もまた、被害者で、本当の親子ではない可能性が高いのです。

切なくなります。




親として中国で怖いと感じるのは誘拐です。ほかに特に怖いとか思うことはありません。この問題は切実ですね。この問題からは目をそらさずしっかりと守っていかなければなりません。




さて切れやすい中国の人が釣りをするとこうなります。


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