育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

広東語の壁

2014年02月07日 | 明明&亮亮
中国国内では中国語の北京語または普通語といわれる言葉が大体どこへ行っても使えます。しかし中国の華南地区といわれる場所や、香港、マカオへ行くとそこでは主に広東語という別の言語が話されていて、学校でも広東語や英語で授業がなされているため、子供たちやお年寄りは中国語が全く通じない場合が少なくありません。

今日は明明と亮亮がその壁を越えたというお話。

またまたビザの問題で、家族でマカオにやってきました。かなり通いましたので狭いマカオはほとんど制覇しました。残すは中心部にある松山で、ロープウェイで上ることができます。





片道3パタカ、往復で5パタカ、相当安いですね。パタカは香港ドルとほとんど同じレートです。約12をかけると日本円額になります。



ロープウェイを降りると亮亮が何かを見つけて、猛然と走り出します。



これを見つけたのです。


パパやママが追い付けないくらい早く走ってあっという間にたどり着きました。


カッコを見てもわかるように、この日のマカオは35度!!日本の真夏です。からっとしていたので過ごしやすかったですけどね。

そこで出会ったお友達とすぐに仲良くなって、遊び始めます。



ただ、普段とちょっと感じが違うのです。

パパのところに駆け寄ってきた亮亮が、「なんかあの子の言ってることがわからないんだけど・・・」

亮亮はすでに普通の中国語を聞き取ることができるので、たぶん訛ってて聞き取りにくいだろうと思って気にしていませんでした。

が、明明まで「なんかね、わからないんだ!何かをくれるって言ってるみたいだけど・・・」

明明のヒアリングは、パパよりもできるはずなので、これはおかしい。その子に話しかけてみました。

・・・その子の話していたのは広東語でした。



体は大きいけど、明明と同じ8歳です。とっても優しい子でした。お母さんは普通語を話せたので仲良くなることができました。

結局、あきらめた彼らは、日本語と広東語で訳が分からないまま遊びじゃくっていました。
「まてーーっ!」とか
「○△×■○!!」とか・・・

明らかにわからないはずなのに、通じ合っているようです。







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