鎌倉彫

鎌倉彫の記録です

美味しいと思います。でも・・・

2016-11-19 05:59:30 | グルメ
 市販と考えるととても気軽に夕飯の一品。

 引っ越し前は、近くに店舗があったので帰りがけ我が家にお土産でした。
 今は近所にないので食べてないな・・・

ガッツリ学生重いのボリュウムあったので、毎週通ってた思い出があります。
店内で待っている間見ていると厨房でテンポ良く皮に具を詰めて作っている姿がいいね。





微妙な注意

2016-11-19 04:12:25 | 鎌倉彫
さて、この倶利 基本という図で考えると面倒な事があります。

1ミリ単位ではなく、0.*という僅かなずれが狂いの原因となってきます。

彫りの深さからもずれるし、幅の大きさからもずれます。今回は、あれ5ミリ残る・・・

 書き込んだ線で見てしまうとそういうこともありますね。
 線幅00.5ミリって随分ゆとりなんですが、斜面のバランスも片寄ると歪むしまあ。

彫る時の一番ポイントは、規定の長さ・幅を満足させながら進む事かな。
幅3ミリが出来たら次の所に残り幅4ミリを書き込んでいけば、ぶれないですね。

写した線は、目標であって彫り線にするとズレる気がします。

  


少しずつ確認して・・・

2016-11-13 21:10:40 | 鎌倉彫
倶利の彫りが続いています。

彫っている時の注意は、彫り線だけ信じないで確認をしつつ全体のバランスを見ながら彫りすぎない事と思います。

この図は、一つの幅も残り幅も全体に影響します。
反対に彫り終わって見ると、残り幅4mmの板面が綺麗な幾何学模様の様に六角形と三角・四角・十字模様になり気持ちの良い曲線がいいですね。

今回は、仕上げなので性格に似合わず、正確に深さを測り新規に作成したゲージで計りつつ彫り進めています。

 小生は、まず中の四角。三角のライン周囲の六角形の形・深さ・幅を整えてからワラビ手の曲線を残り幅4mmを確認して再度彫り線を書きこんでいってます。
 放射状に入れた基準線も重要な目標になります。

 最初から広く彫らずに書き込んだ線を残して内側目標の2mm幅程度にしておくと、確認して調整が1mmゆとりがあるので安心です。

 線幅はシャープペンで0.5mmあるのですが外側を彫り目標として残す。これだけで0.5mm幅があるので両側で1mmある訳です。
 線を残さず彫ってしまうと目標が無くなってしまうので彫りすぎの危険があります。
 線を少しずつ彫っていく時に、基準線に定規の上下のメモリを合わせて左右の残りを確認しつつ規定幅3mm・深さ3.5mmまで彫ってます。

  

 

 







一寸のつもりが。。。

2016-11-08 04:47:14 | 鎌倉彫
一寸彫ってから見て頂こうと思いつつ彫り進んでしまいました。

基準というか、基本線を何処に持って行くかで修正の可不可が出てしまいます。

小生は、幾何学模様の菱形・三角の形を決めてしまい、彫り幅の調整をしました。
放射線をしっかりと見れるようにすると綺麗に見えますね。

  


 ポイントは、切れにくくなったら豆に研ぐ事が一番かな・・・

 小刀を数本研いでおいて、交換しながらやってます。