鎌倉彫

鎌倉彫の記録です

あきらめ

2020-10-31 01:51:56 | 鎌倉彫
地スキの深さから 7段は厳しい・・
図案の幹の数を減らし、更に一段空間にして調整してみます。
・幹の膨らんだ形で5段だと高さが必要なのに、深さが取れません。
・落差が無く葉が彫れない。

チョット悔しいですが、そのまま彫ると葉がバランス取れなくなりそうです。
または、もう3ミリほど地スキしちゃうといいのかな・・




奥側がこれから竹の幹で4段 葉で・・・

2020-10-29 00:16:58 | 鎌倉彫
深い所から順番。

浅い所から彫ってしまうと最後に合わないなんてね。

一番下の地スキから、Ⅰ段目 2段目の準備してます。





さて、こんな細い所もあります。彫刻刀も曲り平刀で幅の細いものが必要になります。



一番細い 1mmでしょうか。
僅かですか幅があると彫れません。。
と言う感じで、彫刻刀の本数が増えて ・・ あれも必要かななんて
タイミングで増えて 増えていきます。。


こんな感じ ・・

2020-10-29 00:08:58 | 鎌倉彫
全体はこんな感じです。
少し彫り進みました。
手前が欠けた部分です。



今回は、少し斜めから撮しています。
何が判るでしょう ・・・・

大切な事は、彫った下の線が凸凹していないで、水平になっているか
最初の一番下(地スキって言います)ここが全体に同じ深さに彫っていないと作品の仕上がりが凸凹なんです。




気が向いたのか ・

2020-10-27 23:51:42 | 鎌倉彫
数年もほったらかしていたのに ・・・

毎日チビチビと進んでいます。
きっと彫るイメージが湧いたんでしょうね。





一番込み入った所で8段 約5ミリの深さでの彫りかな。。
でも、この木地欠けちゃったんですよ。

多分、彫り終わった所で新たらしい木地でもう壱 弐枚彫っていきます。


曲り刀 整理したら

2020-10-25 23:32:22 | 鎌倉彫
それでも色々購入していてました。
曲りがあると、細い所や細かい場所が旨く彫れます。
始めた頃は、一本も必要無かったんですけどね・・・





研ぎも、見ていると随分興味が出てきます。
2段に研いでるのがあったのですが、細かい所が綺麗に出来て@@;

図案によっては、こんな刀があると旨く彫れてくれるのでいいですね。

先輩が刀を譲られる時があり十数本分けて頂いたので持ち物が増えましたが、
刀研ぎを使って新しい勉強になります。