友人の息子さん(45歳)が急逝された。彼女の憔悴ぶりを見るにつけ親子の愛の深さを今更ながら想い心が痛む。
趣味の会でその後たびたび会っており、早く元気をとりもどしてほしいと願う反面、それでいいのだ、しっかり悲しんであげて、とも思う。
この会で、雑談するとき、夫婦間のイヤな面を言い合ってもりあがることがよくある。
昔、「モンテニューの随想録」で読んで、妙に心に残った部分が思い出された。夫が亡くなった時、妻は泣きながらも必ずしもつらく思っていない、と。
まだ独身だった私は、恋愛結婚をしたひとが、しばらくすると夫婦で悪口を言い合っていることを聞き、結婚とはなんと哀しいことなんだろうと、複雑な思いにかられた。
そう思いながらも結婚した私。なかよく生きるための工夫をしなが、現在進行形である。
親子よりも一緒に暮らす時間が長いふたり。努力しなくても生まれる親子の愛とちがって、努力のいる夫婦の愛だと思う。愛、なくしてなんとしょう、!!
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