7月21日 東洋はり医学会大阪支部会 感想
東洋はり医学会は60年以上、大阪支部も58年、経絡治療はり専門臨床家の学術を支えてきた勉強会・講習会の団体です。
大阪支部例会、2024年・令和6年7月の第3日曜日の
7月21日 午前9時05分~午後4時に開催しました。
感想
東洋はり医学会は60年以上、大阪支部も58年、経絡治療はり専門臨床家の学術を支えてきた勉強会・講習会の団体です。
大阪支部例会、2024年・令和6年7月の第3日曜日の
7月21日 午前9時05分~午後4時に開催しました。
感想
午前の座学は、わかりやすい経絡治療 第十七章 経穴の分類と性格 と日頃の臨床における発表や疑問、アドバイス等でした。
いろいろな意見が飛び交い、なかなか楽しく勉強になりました。
午後の実技は、陽経の処理に使う穴を取りました。
本日は、シリーズ1回目。
胆経の取穴でした。
日頃、陽経の取穴は会ではあまりしてないので、今回しっかりと脈を診ながら門戸の開いている穴が取れたのは、指先にしっかりと覚えておきたいところです。
今回も集中したためか、暑さのせいか、帰る頃はグッタリでした。
ですが、とても良い時間でした。
支部会開催においては、東洋はり医学会東京本部「本会のコロナウイルス感染対策について」を そして「講習会開催時の注意事項」を基準として開催しました。
■場所:会場 エルおおさか・(6階)研修室4
http://www.l-osaka.or.jp/
大阪市中央区北浜東3-14 大阪府立労働センター内
地図・交通アクセス
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
大阪支部のホームページを閲覧してくださってる鍼灸師の皆さん、私達と一緒に経絡治療を学びませんか。
聴講、実技お試し大歓迎‼
今なら経絡治療を一から手取り足取り学べる大チャンスです‼
■お問い合わせ
随時、聴講・入会受け付けております。
学生1500円、有資格者3000円となっています。
聴講等の際は、事前に御連絡下さい。
お問い合わせやご質問は、メールにて
toyohari_osaka@yahoo.co.jp
または、お電話にて、
0721-52-5999 阿部はりきゅう院
までご連絡下さい。
次回、大阪支部会は、令和6年・2024年
8月11日 第2日曜日 エルおおさか (6階)603
座学 わかりやすい経絡治療 第十八章 治療法則
基本技術講座、臨床・応用技術講座、初学者技術講座
今後の予定
日程・開催場所等が変更になる場合が有ります、最新の情報をご確認ください。
令和6年・2024年
9月15日 第3日曜日 エルおおさか (6階)608号室
10月20日 第3日曜日 エルおおさか (6階)608号室
11月10日 第2日曜日 エルおおさか (6階)608号室
12月22日 第4日曜日 エルおおさか (6階)608号室
令和7年・2025年
1月26日 第4日曜日 エルおおさか (7階)707号室
2月23日 第4日曜日 エルおおさか (6階)608号室
3月23日 第4日曜日 エルおおさか (6階)608号室
4月13日 第2日曜日 エルおおさか (6階)603号室
東洋はり医学会 趣意書
文化の進展は瞬時の猶予をも許さず、今や鍼灸術も世界の医学界に登場するところとなった。
翻って国内においては、これが科学化の掛け声と共に種々な研究が進められてはいるが、その大勢は鍼灸の臨床における諸現象を現代医学によって解明せんとするものの如くである。即ち、経穴を刺激の部位となし経絡はほとんど顧りみない状態であるが、かくては数千年の伝統を誇る東洋医学の真髄を学ぶことは全く至難となる。
病体を気血の変動とし、その病変を経絡の虚実として統一的に把握し経穴を診断と治療の場として補瀉調整する経絡治療こそ鍼灸術本来の正道である。しかして、この学理と術技を体得せしめて、真に病苦除去の実力ある鍼灸人を育成することこそ、その科学化に優先すべき必須要件であるが、不幸にしてこれを誤る時は、その鍼灸術、すなわち我が祖先の偉大な文化遺産を後世に伝承することは全く不可能となる。
ここにおいて、我々志を同じうする者、相図って東洋はり医学会を結成し別紙綱領の完遂を期す。
以上の主旨を諒とせられる同志は、来って本会に投ぜられんことを広く業界の諸君に訴える次第である。
綱 領
1.我々は臨床を通して古典を再検討し、病体を通じて経絡経穴を把握し、以て伝統的な鍼灸術の本道を体得せんことを期す。
1.我々は正しい経絡治療の学理と術技を修得することによって、鍼灸人としての人格と実力を涵養し、以て鍼灸家の社会的地位を確立せんことを期す。
1.我々は古典による経絡理論を正しく理解実践し、経絡経穴の普及啓蒙に努め、以て偉大な祖先の文化遺産を伝承せんことを期す。
今後の予定
日程・開催場所等が変更になる場合が有ります、最新の情報をご確認ください。
令和6年・2024年
9月15日 第3日曜日 エルおおさか (6階)608号室
10月20日 第3日曜日 エルおおさか (6階)608号室
11月10日 第2日曜日 エルおおさか (6階)608号室
12月22日 第4日曜日 エルおおさか (6階)608号室
令和7年・2025年
1月26日 第4日曜日 エルおおさか (7階)707号室
2月23日 第4日曜日 エルおおさか (6階)608号室
3月23日 第4日曜日 エルおおさか (6階)608号室
4月13日 第2日曜日 エルおおさか (6階)603号室
東洋はり医学会 趣意書
文化の進展は瞬時の猶予をも許さず、今や鍼灸術も世界の医学界に登場するところとなった。
翻って国内においては、これが科学化の掛け声と共に種々な研究が進められてはいるが、その大勢は鍼灸の臨床における諸現象を現代医学によって解明せんとするものの如くである。即ち、経穴を刺激の部位となし経絡はほとんど顧りみない状態であるが、かくては数千年の伝統を誇る東洋医学の真髄を学ぶことは全く至難となる。
病体を気血の変動とし、その病変を経絡の虚実として統一的に把握し経穴を診断と治療の場として補瀉調整する経絡治療こそ鍼灸術本来の正道である。しかして、この学理と術技を体得せしめて、真に病苦除去の実力ある鍼灸人を育成することこそ、その科学化に優先すべき必須要件であるが、不幸にしてこれを誤る時は、その鍼灸術、すなわち我が祖先の偉大な文化遺産を後世に伝承することは全く不可能となる。
ここにおいて、我々志を同じうする者、相図って東洋はり医学会を結成し別紙綱領の完遂を期す。
以上の主旨を諒とせられる同志は、来って本会に投ぜられんことを広く業界の諸君に訴える次第である。
綱 領
1.我々は臨床を通して古典を再検討し、病体を通じて経絡経穴を把握し、以て伝統的な鍼灸術の本道を体得せんことを期す。
1.我々は正しい経絡治療の学理と術技を修得することによって、鍼灸人としての人格と実力を涵養し、以て鍼灸家の社会的地位を確立せんことを期す。
1.我々は古典による経絡理論を正しく理解実践し、経絡経穴の普及啓蒙に努め、以て偉大な祖先の文化遺産を伝承せんことを期す。