6月9日支部会の感想 其の2 東洋はり医学会大阪支部
6月支部会のメニュー
午前
事業報告・3分間スピーチ
実技 標治法 皮膚の虚実と刺鍼
実技 小里方式による刺鍼修練
午後1時00分より
初学者復習講座・座学
わかりやすい経絡治療 第十五章補瀉論・第十六章取穴の補瀉
初学者復習講座・実技 取穴、基本刺鍼・補法・瀉法
わかりやすい経絡治療 第十五章補瀉論・第十六章取穴の補瀉
初学者復習講座・実技 取穴、基本刺鍼・補法・瀉法
実技纏め・質問、臨床質問、本部会音声を聞いて
午後5時 終講
感想 其の2の1
初学者復習講座・座学
わかりやすい経絡治療 第十五章補瀉論・第十六章取穴の補瀉
一つ目
午後はじめは、座学の過去の復習でした。
理解しきれず、そのままでしたが、この機会に、理解が深まったように思います。
とは言っても、もう少し努力も必要ですが。
二つ目
午後からは、初学者復習講座の座学としてわかりやすい経絡治療 第十五章補瀉論と第十六章取穴の補瀉、実技として基本刺鍼の補法と瀉法、及び取穴が行われました。
座学では主に問題のある実について言及され、問題のある実には旺気実と邪実があり、邪実は実邪と虚性の邪に大別され、虚性の邪には塵・枯・堅の脈状(変化)とそれに応ずると手技があるとの事でした。
あと、取穴に於いて正しいツボを取るには、本文の「皮肉筋骨に非ず。神気の所、遊行出入する所なり」と云う一文。
これに尽きるとの事で、やはり鋭い指頭感覚を得ることが大事との事でした。
感想 其の2の2
初学者復習講座・実技 取穴、基本刺鍼・補法・瀉法
一つ目
実技では基本七穴(当会でよく用いる五行穴)の取穴が行われました。
特に脾経の太白穴などは足部内側の赤白肉間にあるので、赤肉、白肉の触感の違いを判別しなければなりません。
とにかく、脈状を診るにも、取穴するにも、刺鍼に於いても、何をするにも、鋭い指先の感覚が不可欠です。
それには、毎日の訓練。
とにかく訓練を怠らぬ事。
まさに月月火水の如し、と思った次第であります。
今月は、実技多く、又、色々と質問機会もとって頂けましたので、これまで気になっていた事なども理解できましたので、今回も本当に有意義な勉強会となりました。
二つ目
午後の実技では、補法、瀉法の基本刺鍼でしたが、力が入ってしまいます。
なかなか力を抜くというのは難しいものですね。
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次回、大阪支部会は、令和元年 2019年