東洋はり医学会は、60年近く、大阪支部も50年以上、
経絡治療はり専門臨床家の学術を支えてきた団体です。
3月20日の感想
午前は座学です。大阪支部ではキャリアに関係なく基礎講義を担当します
テキストは同じなのに人それぞれ違う講義になるので、以前受けた講義とはまた違う気づきがあります。
講義内容は「陰陽五行説」いかにも東洋医学という内容です。
まだまだテキストも序盤です。新しく勉強したい方、お勧めです。
治験研究発表は、「ヘルペス(帯状疱疹)」でした。ここからは具体的な治療の話です。こちらのほうが経絡治療をイメージしやすい方もいるかもしれません。
午後からは実技です。
指導講座として「取穴」。
大阪支部の年間研究テーマである「刺鍼と脉状変化の検証」のうち、刺鍼姿勢を中心とした脉状変化をブラインドテストを記録用紙を用意して、研究・検討をしました。
後に「基本脉診」「証決定」ですが一人に時間制限を設けた後にその結果の検証等をして研修をしました
新たに支部会にみえられた方が有り、このまま皆とじっくり勉強し続けて頂けると嬉しいと感じた、春の研修会でした
「次回、大阪支部会は、4月17日 第3日曜日です。
場所:会場 エル大阪・608号室」
■お問い合わせ
随時、聴講・入会受け付けております。
聴講初回は、無料、2回目以降は、学生1500円、有資格者3000円となっています。
聴講等の際は、事前に御連絡下さい。
お問い合わせやご質問は、メールにて
toyohari_osaka@yahoo.co.jp
または、お電話にて、
0721-52-5999 阿部はりきゅう院
までご連絡下さい。
■場所: 会場 エル大阪
http://www.l-osaka.or.jp/
大阪市中央区北浜東3-14 大阪府立労働センター内
●京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
●京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m
●JR東西線「大阪天満宮駅」より南へ850m
有料・駐車場 有
地図・交通アクセス
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
●次回、大阪支部会は、平成28年3月20日 第3日曜日です。
場所:会場 エル大阪
東洋はり医学会 趣意書
文化の進展は瞬時の猶予をも許さず、今や鍼灸術も世界の医学界に登場するところとなった。
翻って国内においては、これが科学化の掛け声と共に種々な研究が進められてはいるが、その大勢は鍼灸の臨床における諸現象を現代医学によって解明せんとするものの如くである。即ち、経穴を刺激の部位となし経絡はほとんど顧りみない状態であるが、かくては数千年の伝統を誇る東洋医学の真髄を学ぶことは全く至難となる。
病体を気血の変動とし、その病変を経絡の虚実として統一的に把握し経穴を診断と治療の場として補瀉調整する経絡治療こそ鍼灸術本来の正道である。しかして、この学理と術技を体得せしめて、真に病苦除去の実力ある鍼灸人を育成することこそ、その科学化に優先すべき必須要件であるが、不幸にしてこれを誤る時は、その鍼灸術、すなわち我が祖先の偉大な文化遺産を後世に伝承することは全く不可能となる。
ここにおいて、我々志を同じうする者、相図って東洋はり医学会を結成し別紙綱領の完遂を期す。
以上の主旨を諒とせられる同志は、来って本会に投ぜられんことを広く業界の諸君に訴える次第である。
綱 領
1.我々は臨床を通して古典を再検討し、病体を通じて経絡経穴を把握し、以て伝統的な鍼灸術の本道を体得せんことを期す。
1.我々は正しい経絡治療の学理と術技を修得することによって、鍼灸人としての人格と実力を涵養し、以て鍼灸家の社会的地位を確立せんことを期す。
1.我々は古典による経絡理論を正しく理解実践し、経絡経穴の普及啓蒙に努め、以て偉大な祖先の文化遺産を伝承せんことを期す。
経絡治療はり専門臨床家の学術を支えてきた団体です。
3月20日の感想
午前は座学です。大阪支部ではキャリアに関係なく基礎講義を担当します
テキストは同じなのに人それぞれ違う講義になるので、以前受けた講義とはまた違う気づきがあります。
講義内容は「陰陽五行説」いかにも東洋医学という内容です。
まだまだテキストも序盤です。新しく勉強したい方、お勧めです。
治験研究発表は、「ヘルペス(帯状疱疹)」でした。ここからは具体的な治療の話です。こちらのほうが経絡治療をイメージしやすい方もいるかもしれません。
午後からは実技です。
指導講座として「取穴」。
大阪支部の年間研究テーマである「刺鍼と脉状変化の検証」のうち、刺鍼姿勢を中心とした脉状変化をブラインドテストを記録用紙を用意して、研究・検討をしました。
後に「基本脉診」「証決定」ですが一人に時間制限を設けた後にその結果の検証等をして研修をしました
新たに支部会にみえられた方が有り、このまま皆とじっくり勉強し続けて頂けると嬉しいと感じた、春の研修会でした
「次回、大阪支部会は、4月17日 第3日曜日です。
場所:会場 エル大阪・608号室」
■お問い合わせ
随時、聴講・入会受け付けております。
聴講初回は、無料、2回目以降は、学生1500円、有資格者3000円となっています。
聴講等の際は、事前に御連絡下さい。
お問い合わせやご質問は、メールにて
toyohari_osaka@yahoo.co.jp
または、お電話にて、
0721-52-5999 阿部はりきゅう院
までご連絡下さい。
■場所: 会場 エル大阪
http://www.l-osaka.or.jp/
大阪市中央区北浜東3-14 大阪府立労働センター内
●京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
●京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m
●JR東西線「大阪天満宮駅」より南へ850m
有料・駐車場 有
地図・交通アクセス
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
●次回、大阪支部会は、平成28年3月20日 第3日曜日です。
場所:会場 エル大阪
東洋はり医学会 趣意書
文化の進展は瞬時の猶予をも許さず、今や鍼灸術も世界の医学界に登場するところとなった。
翻って国内においては、これが科学化の掛け声と共に種々な研究が進められてはいるが、その大勢は鍼灸の臨床における諸現象を現代医学によって解明せんとするものの如くである。即ち、経穴を刺激の部位となし経絡はほとんど顧りみない状態であるが、かくては数千年の伝統を誇る東洋医学の真髄を学ぶことは全く至難となる。
病体を気血の変動とし、その病変を経絡の虚実として統一的に把握し経穴を診断と治療の場として補瀉調整する経絡治療こそ鍼灸術本来の正道である。しかして、この学理と術技を体得せしめて、真に病苦除去の実力ある鍼灸人を育成することこそ、その科学化に優先すべき必須要件であるが、不幸にしてこれを誤る時は、その鍼灸術、すなわち我が祖先の偉大な文化遺産を後世に伝承することは全く不可能となる。
ここにおいて、我々志を同じうする者、相図って東洋はり医学会を結成し別紙綱領の完遂を期す。
以上の主旨を諒とせられる同志は、来って本会に投ぜられんことを広く業界の諸君に訴える次第である。
綱 領
1.我々は臨床を通して古典を再検討し、病体を通じて経絡経穴を把握し、以て伝統的な鍼灸術の本道を体得せんことを期す。
1.我々は正しい経絡治療の学理と術技を修得することによって、鍼灸人としての人格と実力を涵養し、以て鍼灸家の社会的地位を確立せんことを期す。
1.我々は古典による経絡理論を正しく理解実践し、経絡経穴の普及啓蒙に努め、以て偉大な祖先の文化遺産を伝承せんことを期す。