東洋はり医学会 大阪支部

(一社)東洋はり医学会は60年、大阪支部も50年以上、経絡治療はり専門臨床家の学術を支えてきた勉強会・講習会の団体です。

6月19日支部会の感想 東洋はり医学会大阪支部

2016年07月06日 19時58分14秒 | インポート

6月支部定例会メニュー




             3分間スピーチ
             講義・わかりやすい経絡治療.5 第六章「補瀉の概要」
             治験研究発表 「廃用症候群」
             午後より 実技
             指導講座
             基本刺鍼の文言の確認・「基本刺鍼」普通部2年用実技
             「刺鍼と脉状変化の検証」の研究・検討
              基本脉診と証 決定



午前中の座学は「補瀉の概要」でした。経絡治療の神髄のような内容です。テキスト上ではシンプルに記述されますが、これをマスターするために頭を悩ませております。
この後の、治験発表もそうですが講義・発表のあとはディスカッション・質問の時間をたっぷりとっています。今更こんなこと聞けない、ということはありません。聴講の方も結構質問してくださいます。

午後からは実技です。
指導講座は、「基本刺鍼」の実技で、鍼のうち方の型や形だけの修練では無く、中身を充実させるための指導法の実技でした。
「連動検脉法」は、東洋はり医学会が開発した、その中身を充実させるための指導法の一つです。
「証決定」…東洋はり医学会で編纂された、「集団研修法 証決定 中級者向け」を活用し、経絡治療の本体たる証決定の研修をしました。

今月も新しい聴講生の方がいらっしゃいました。指導講座の成果が問われます。



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