奈良にある東大寺二月堂の前です。 山麓に建っていて、市街地を眺める位置にあります。 このような眺めの良い、斜面に突き出した建築の仕方は、懸造りと呼ばれています。 懸造りは、観音様を本尊とする寺院に共通して見られる様式のようです。 二月堂は、”お水取り”で全国的に有名なところで、お水取りが旧暦の2月に行われることで”二月堂”の名があります。