
新見の散策を終え、昼過ぎに新見駅から、特急やくもに乗って倉敷を目指します。
約50分で倉敷駅に着きました。

倉敷駅です。
ここから、約30分ほどで「美観地区」に着きました。

黄色の線に沿ってウォーキングします。
倉敷の名の由来は、領地の年貢米の集積地である「倉敷地」とされます。

倉敷らしい町並みが並んでいます。

猫関係の店らしいです。猫カフェもあるみたい。

店名の表示が「橘香堂」でしょうか。銘菓「むらすずめ」の本舗のようです。
「ヒルナンデス」でも紹介されたみたいです。
「倉敷物語館」が見えてきました。

倉敷物語館の入り口。

「旧大橋家住宅」を倉敷市が改修し、平成21年に開館しました。
建築年代は江戸期です。観光と文化の施設。
倉敷の歴史や町並みを紹介している展示室があります。観光案内所もあるみたいです。
町並みを見ながら、キョロキョロして歩きました。

創業50年、蕎麦の店。
倉敷川にさしかかってきました。運河です。ここが川の端っこみたいです。



喫茶「エル・グレコ」。ツタが印象的です。
先へ進んで行くと、「今橋」までやってきました。

かって、倉敷は高梁川河口に面した港町でした。
江戸時代から周辺の新田開発をし、内陸の町に。
埋めたての干潟の残ったところが入江になり、やがて運河としての機能ができます。
ここあたりの景観は、最も倉敷らしいところのひとつです。やなぎが素敵ですね。
今橋の上からの眺めです。

川船が遠くに見えます。
今橋を過ぎると、右手に「有隣荘」に出会いました。

大原家の別邸になります。昭和3年の建築。
大原孫三郎が病弱な妻を気づかって、家族のために落ち着いた住居を希望して建てたそうです。
屋根の瓦がみる角度によって緑に見えるそうです。当時の金額で瓦1枚が3万円。
当時、「倉敷紡績」で大原家は一大財閥でした。
道を挟んで、西隣りが「旧大橋家住宅」です。

大原家の歩みや数々の展示品があります。休憩、交流スペースもあります。
私も、ここらでひと休みします。
続きは、次のブログで。