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支流からの眺め

武漢ウイルス感染症は、確かに戦争(WAR)だった

 武漢ウイルスが欧州やアメリカで猛威を振るっている。この状況を、Macron大統領は戦争状態だと表現していた。その通り、このウイルスは戦争である。もっとも、これは人類とウイルスが戦争状態にあるという意味ではない(このことは、別の機会に考えたい)。ここで言いたいのは、「武漢ウイルスは戦争(WAR)だ」ということである。

 過去にも、コロナウイルスによる感染流行があった。SARSやMERSがそうである。SARSはSevere acute respiratory syndromeの略であり、MERSのMはMiddle eastすなわち中東のMである。しかし、今回の新型コロナウイルスによる感染症には、Covid-19(Coronavirus disease 2019)という名前が付いた。今回も同じような命名で良かったのではないかと思う向きもあろう。疾患名に特定の地域をつけないというのが、命名者のWHOの理由である。

 病名に地名をつけないというなら、スペイン風邪やエボラ出血熱、日本脳炎や日本住血吸虫などの感染症名も修正すべきである。Covidなどとは言いにくいのか、Trump大統領はChina virusと呼び、日本でもNHKは新型コロナウイルスという言い方で一貫している(この先の新型は新新型とでもいうのか?)。しかし、不思議なことに、だれもSARSに倣って、“X”ARSとは呼ぼうとしていない。

 もしそう呼ぶなら、“X”は何か?候補としては、中国、浙江省、武漢などがあるが、やはり武漢だろう。となると、BukanだからBARSとかというと、そうではない。武漢は英語ではWuhanと書く。ならば、WARSになる。文字通り、戦争である。STAR WARSを連想するではないか。

 Covid(コビット)などと、China Coquette(チャイナコケット:中国たらし)の奇妙な名前をつけたのは、どこのどなた様(WHO)か?

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