
富士山(6)金剛山と修験の山
前号からの続き 金剛山(葛城嶺)は、若き日の役小角が修行を行い、天智4年(665年)に修験道を開いた山だ。五眼六臂の法起菩薩(サムネール)を祀る金剛山寺(転法...

上高地と涸沢(6)近隣の山々
穂高周辺の山の成り立ちはどうか。まず、釜トンを抜けると見える焼岳だ。焼岳火山群(白谷...

富士山(5)修験道と三大霊山
古来の山体や神々への崇拝を仏教と習合した神格(権現)を崇め、山中の荒行や加持祈祷を特...

上高地と涸沢(5)上高地はどうして出来た
上高地はどうして出来たのか。この高地にこれだけ広い平坦な部分があるのは不思議な話だ。...

富士山(4)山岳信仰と修験道
山岳信仰とは山を神聖視する信仰だ。その基盤には、巨大な造作や自然の脅威への畏怖、水・...

上高地と涸沢(4)氷河の彫刻
穂高岳周辺には氷河の痕跡がある。今の地球は260万年前から続く第四紀氷河時代にあり、数万...

富士山(3)富士講と現代の富士登山
富士講の開祖は戦国時代の長谷川角行(かくぎょう)とされる。角行が修行したのは、富士宮...

上高地と涸沢(3)穂高の成り立ち
この穂高岳はどうやってできたのか。まずは、地球の構造を見てみる。地球の表層は厚さ数十k...

富士山(2)この山のこと
この機会に富士山を見直した。その位置はフォッサマグナの上で、3つのプレート(ユーラシア...

上高地と涸沢(2)涸沢まで
上高地から明神へは、通常の左岸路が通行止めのため、右岸の遊歩道を迂回する。明神池(別...