今回はちょっと変わった、面白で「?」なお話3題。
“幽霊”が出ても全然動じない人たちがいるらしい(笑い)。
あるいは「共生」思想の実践者か(爆)。
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555 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/06/03(金) 21:26:00.55 ID:KOibH2y60
流れを読まずに豚切りサマソー。
詳しいことは端折るが、
10年ぐらい前、家族が出払って、
俺が生まれて半年ほどの息子と二人で留守番してたときの話。
俺は息子にベビーベットで哺乳瓶でミルクを飲ませながら、
仕事の疲れもあって、うとうととまどろんでしまった。
しばらくして、何か息子が機嫌良さそうに声を上げているのに気がつき、
目を開けると、そこには藤色の和服を着た、
当時の俺と同じぐらいの年の何処となく気品なにほいのする女性が
イナイイナイバァをして、息子をあやしていた。
「あれ?誰だったっけ…」
なんて考えていると、その女性は調子に乗って、再び手で顔を隠し、
次の瞬間、
「ぶふぉっw」
そこには彼女のコロッケや志村がするようなアイーン顔がw
あまりの意外さに俺、思わず抜き出したw
彼女は、はっと俺が見ているのに気がついて、
なんともいえぬ空気が数秒ほど流れた後、
彼女は再び顔を隠したかと思うと、フェードアウトして消えていった。
続く
559 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/06/03(金) 21:32:25.01 ID:KOibH2y60
続き
それがこの世ではないモノだとは分かったが、
怖さはみじんもなく可笑しさだけが残ったw
夢かも知れないので誰にも話さずにいたが、
一ヵ月後、相棒もにたような体験を仕事から帰ってきた俺に
フンガフンガ言いながら興奮して話したので、俺も打ち明けた。
彼女に心当たりがないので、相棒なんかにも聞いてみたが、
今も正体がわからずじまい。
ただ、色々と息子を守ってくれたりしてくれてるので、
「れい子さん」とウチでは呼んで、お茶と甘いものをお供えしている。
このれい子さん、おっちょこちょいの性格らしく、
夜中にデジカメいじってフラッシュ機能に驚いてタンスかなんかにぶつかったり、
お供え物の近くに置いてあったドンパッチに手をだして、
「あひひゃうぉぉぉっ!?」っと奇妙な叫び声をあげたときもあるw
まぁ、置き忘れてた俺も悪いんだけどさ…。食うなよw
最近はめっきり姿を見せなくなって、
どこか他にいっちゃったのかなと思っていたら、
二人の息子いわく。
「紫のおばちゃん、運動会と授業参観に来てた」と。
相棒も俺には言わないだけで、最近も
他にもいろいろとやらかしてるっぽいw
駄文&長文スンマセンっしたっ。
////////////////////////////////
984 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/04/17(日) 16:50:11.12 ID:tg3aUV2T0
家に物凄い音痴の幽霊が住んでいる。
寝ていると必ずオッサンの鼻歌が聞こえてくるんだけど、
これがウンザリするほど音程がズレている。
母ちゃんにも聞こえるらしく、兎に角アイツは音痴にも程があると
怒った母ちゃんが、自分の大好きな美空ひばりのCDをかけ、
これを聞いて勉強せよと、一日中美空ひばりの愛燦燦を流したら、
オッサンも頑張って愛燦燦を鼻歌でやるんだけど、贔屓身で聞いて
ようやく愛燦燦に聞こえるかな?位酷い出来で、余計母ちゃんを怒らす始末。
鼻歌が聞こえる度に、母ちゃんの鬼指導が始まり、「そこはフ~ンじゃない!!
フフ~ンでしょ!!!」とか毎回やってるが、俺としては二人共黙って寝てくれと
毎回思っている。
////////////////////////////////
19 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/12/10(水) 18:59:57 ID:+0DZXxuJ0
社会人になりこのワンルームマンションで一人暮らしを始めましたころの話です。
そのマンションは作りもリッチもよく、そして家賃がかなーりお安くと、何より大卒リーマンにとってはすべてが好条件でした。
初日は引越しの疲れもあってすぐに熟睡。が、朝はなんか寝たり無い気分でした。
就職準備やら家具の買い物やらで次の日も熟睡できるかなと、
ところがその日も朝は気分がさめませんでした。そんなこんなで、いよいよ明日が初出勤という夜、
緊張のせいかなかなか寝付けず、さらになんだかのども渇き、ビールを開けて一気に飲み干して、
また布団に入りました。しばらくしてうとうと仕掛けたころ、部屋の片隅で気になった。
目を開けてぼやけていたが何やらそこに立っている、だんだん焦点が合ってくると、それは鎧武者でした。
手には弓矢を持ち、そして「はなてーーー!」見たいな口の動き(実際には声は聞こえなかった)
その矢は私の方に飛んできた、そして私は気を失った。翌朝は目覚ましの音で起きた。部屋の中は
いつもと変わらないし、私にももちろん傷も無かった。
その日初出社ということで緊張感でなんとか乗り切った。家につくと寝不足も重なり疲れがどっと
出てきてその日は夕食を取るとすぐに寝た。
しかし夜中、ふと目が覚めるとまたあの鎧武者が出てそして矢を放った、そして気を失う。
こんなことが毎日続き寝不足で仕事も集中しきれず、毎日起こられる日々。
とうとう私も我慢しきれなくなった。
20 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/12/10(水) 19:01:09 ID:+0DZXxuJ0
>>19のつづき
その日は金曜日、次の日は休み。今日はあの武者と戦う、決戦!決戦は金曜日!!
戦うといっても相手は幽霊。言葉でこちらは応戦しよう。まずコンビニでお酒、するめなどのつまみを買い
夜に備えた。部屋を暗くして、ふとんの中でじっと待つ。2時過ぎかいつもの気配、今日は気絶しないようにと
お酒を一口一気に飲み気合を入れて布団からがばっと出てみた。
武者はいつものように「はなてーーーー」の口の動きと共に矢を放つ。
その瞬間私は「おいちょっと待て!」
「毎晩毎晩矢を放っても俺には通用しない。」
止まる武者。
「まあ話を聞け、もうこの時代はおまえさんの生きた時代じゃないんだ。
それを今は理解できないかもしれないが。」
「とにかくお前さんがここにいることはいっこうに構わない、ただ毎晩矢を放つのはやめて欲しい」
「それとこれはお酒だ、つまみも置いておく、好きにやってくれ」と私は日本酒をコップに注ぎ、
するめを皿に置いて、そのまま就寝した。
すると翌晩からは鎧武者は現れなくなった。私は話が通じてくれたのだと思い、毎日酒とつまみを
テーブルの上に置いてから就寝した。たまに、ビールやワインなどもおき「おい、これは現代の酒だ、
試してみな」と独り言のようにしゃべっては寝た。それからは寝不足もなくなり仕事も順調にすすんでいった。
21 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/12/10(水) 19:03:47 ID:+0DZXxuJ0
>>20のつづき
たまに仕事が遅くなったり飲み会で遅く帰ってきたときも寝る前に新しいお酒とつまみ、つまみもポテチや
スーパーの惣菜などさまざま(自分も食べてたしな)準備して寝た。
仕事が終わらなく深夜までパソコンを使いながらの日はふと、「あんたも夜中まで仕事することとかあったのかい?」
なんて聞いたり、パソコン使いながら「なあ俺のいない時間にこの箱使ってみなよ、こうやって検索したらいろいろ
調べられるぜ」などと、話かけたりもした。
そうこうしているうちに転勤で引っ越すことが決まり引越し準備やらなにやらでお酒を忘れて何日か
寝てしまったある晩、夜中に目を覚ますと彼はただじっとそこに立っていた。前のように弓矢は手に持っていなく。
「ああ、そうかすっかり忘れていたよ。ごめんな。」と俺は酒をテーブルに置きまた寝た。
明日引っ越すという晩、私は「俺は明日でここからいなくなってしまう、あんたもそろそろどこかへ
入ったらどうだ、まあ今日はとことん飲もう」とコップ二つ出して飲んだ。
「そういや今日宝くじ買ったんだ、これなんだかわかるか?この数字があたると大金当たるんだよ。」
そんなこといいながら飲みそして寝た。次の日は引越しでばたばたしたが出る前に床に日本酒を紙コップに
入れてそのマンションを後にした。
新居についてそこは何事も起きなく。しばらくしてふと忘れていた宝くじを見つけた。10万当たっていた。もしや
あの武者のお礼だったのかも・・・・
乱筆乱文すみません。
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“幽霊”が出ても全然動じない人たちがいるらしい(笑い)。
あるいは「共生」思想の実践者か(爆)。
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555 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/06/03(金) 21:26:00.55 ID:KOibH2y60
流れを読まずに豚切りサマソー。
詳しいことは端折るが、
10年ぐらい前、家族が出払って、
俺が生まれて半年ほどの息子と二人で留守番してたときの話。
俺は息子にベビーベットで哺乳瓶でミルクを飲ませながら、
仕事の疲れもあって、うとうととまどろんでしまった。
しばらくして、何か息子が機嫌良さそうに声を上げているのに気がつき、
目を開けると、そこには藤色の和服を着た、
当時の俺と同じぐらいの年の何処となく気品なにほいのする女性が
イナイイナイバァをして、息子をあやしていた。
「あれ?誰だったっけ…」
なんて考えていると、その女性は調子に乗って、再び手で顔を隠し、
次の瞬間、
「ぶふぉっw」
そこには彼女のコロッケや志村がするようなアイーン顔がw
あまりの意外さに俺、思わず抜き出したw
彼女は、はっと俺が見ているのに気がついて、
なんともいえぬ空気が数秒ほど流れた後、
彼女は再び顔を隠したかと思うと、フェードアウトして消えていった。
続く
559 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/06/03(金) 21:32:25.01 ID:KOibH2y60
続き
それがこの世ではないモノだとは分かったが、
怖さはみじんもなく可笑しさだけが残ったw
夢かも知れないので誰にも話さずにいたが、
一ヵ月後、相棒もにたような体験を仕事から帰ってきた俺に
フンガフンガ言いながら興奮して話したので、俺も打ち明けた。
彼女に心当たりがないので、相棒なんかにも聞いてみたが、
今も正体がわからずじまい。
ただ、色々と息子を守ってくれたりしてくれてるので、
「れい子さん」とウチでは呼んで、お茶と甘いものをお供えしている。
このれい子さん、おっちょこちょいの性格らしく、
夜中にデジカメいじってフラッシュ機能に驚いてタンスかなんかにぶつかったり、
お供え物の近くに置いてあったドンパッチに手をだして、
「あひひゃうぉぉぉっ!?」っと奇妙な叫び声をあげたときもあるw
まぁ、置き忘れてた俺も悪いんだけどさ…。食うなよw
最近はめっきり姿を見せなくなって、
どこか他にいっちゃったのかなと思っていたら、
二人の息子いわく。
「紫のおばちゃん、運動会と授業参観に来てた」と。
相棒も俺には言わないだけで、最近も
他にもいろいろとやらかしてるっぽいw
駄文&長文スンマセンっしたっ。
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984 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/04/17(日) 16:50:11.12 ID:tg3aUV2T0
家に物凄い音痴の幽霊が住んでいる。
寝ていると必ずオッサンの鼻歌が聞こえてくるんだけど、
これがウンザリするほど音程がズレている。
母ちゃんにも聞こえるらしく、兎に角アイツは音痴にも程があると
怒った母ちゃんが、自分の大好きな美空ひばりのCDをかけ、
これを聞いて勉強せよと、一日中美空ひばりの愛燦燦を流したら、
オッサンも頑張って愛燦燦を鼻歌でやるんだけど、贔屓身で聞いて
ようやく愛燦燦に聞こえるかな?位酷い出来で、余計母ちゃんを怒らす始末。
鼻歌が聞こえる度に、母ちゃんの鬼指導が始まり、「そこはフ~ンじゃない!!
フフ~ンでしょ!!!」とか毎回やってるが、俺としては二人共黙って寝てくれと
毎回思っている。
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19 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/12/10(水) 18:59:57 ID:+0DZXxuJ0
社会人になりこのワンルームマンションで一人暮らしを始めましたころの話です。
そのマンションは作りもリッチもよく、そして家賃がかなーりお安くと、何より大卒リーマンにとってはすべてが好条件でした。
初日は引越しの疲れもあってすぐに熟睡。が、朝はなんか寝たり無い気分でした。
就職準備やら家具の買い物やらで次の日も熟睡できるかなと、
ところがその日も朝は気分がさめませんでした。そんなこんなで、いよいよ明日が初出勤という夜、
緊張のせいかなかなか寝付けず、さらになんだかのども渇き、ビールを開けて一気に飲み干して、
また布団に入りました。しばらくしてうとうと仕掛けたころ、部屋の片隅で気になった。
目を開けてぼやけていたが何やらそこに立っている、だんだん焦点が合ってくると、それは鎧武者でした。
手には弓矢を持ち、そして「はなてーーー!」見たいな口の動き(実際には声は聞こえなかった)
その矢は私の方に飛んできた、そして私は気を失った。翌朝は目覚ましの音で起きた。部屋の中は
いつもと変わらないし、私にももちろん傷も無かった。
その日初出社ということで緊張感でなんとか乗り切った。家につくと寝不足も重なり疲れがどっと
出てきてその日は夕食を取るとすぐに寝た。
しかし夜中、ふと目が覚めるとまたあの鎧武者が出てそして矢を放った、そして気を失う。
こんなことが毎日続き寝不足で仕事も集中しきれず、毎日起こられる日々。
とうとう私も我慢しきれなくなった。
20 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/12/10(水) 19:01:09 ID:+0DZXxuJ0
>>19のつづき
その日は金曜日、次の日は休み。今日はあの武者と戦う、決戦!決戦は金曜日!!
戦うといっても相手は幽霊。言葉でこちらは応戦しよう。まずコンビニでお酒、するめなどのつまみを買い
夜に備えた。部屋を暗くして、ふとんの中でじっと待つ。2時過ぎかいつもの気配、今日は気絶しないようにと
お酒を一口一気に飲み気合を入れて布団からがばっと出てみた。
武者はいつものように「はなてーーーー」の口の動きと共に矢を放つ。
その瞬間私は「おいちょっと待て!」
「毎晩毎晩矢を放っても俺には通用しない。」
止まる武者。
「まあ話を聞け、もうこの時代はおまえさんの生きた時代じゃないんだ。
それを今は理解できないかもしれないが。」
「とにかくお前さんがここにいることはいっこうに構わない、ただ毎晩矢を放つのはやめて欲しい」
「それとこれはお酒だ、つまみも置いておく、好きにやってくれ」と私は日本酒をコップに注ぎ、
するめを皿に置いて、そのまま就寝した。
すると翌晩からは鎧武者は現れなくなった。私は話が通じてくれたのだと思い、毎日酒とつまみを
テーブルの上に置いてから就寝した。たまに、ビールやワインなどもおき「おい、これは現代の酒だ、
試してみな」と独り言のようにしゃべっては寝た。それからは寝不足もなくなり仕事も順調にすすんでいった。
21 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/12/10(水) 19:03:47 ID:+0DZXxuJ0
>>20のつづき
たまに仕事が遅くなったり飲み会で遅く帰ってきたときも寝る前に新しいお酒とつまみ、つまみもポテチや
スーパーの惣菜などさまざま(自分も食べてたしな)準備して寝た。
仕事が終わらなく深夜までパソコンを使いながらの日はふと、「あんたも夜中まで仕事することとかあったのかい?」
なんて聞いたり、パソコン使いながら「なあ俺のいない時間にこの箱使ってみなよ、こうやって検索したらいろいろ
調べられるぜ」などと、話かけたりもした。
そうこうしているうちに転勤で引っ越すことが決まり引越し準備やらなにやらでお酒を忘れて何日か
寝てしまったある晩、夜中に目を覚ますと彼はただじっとそこに立っていた。前のように弓矢は手に持っていなく。
「ああ、そうかすっかり忘れていたよ。ごめんな。」と俺は酒をテーブルに置きまた寝た。
明日引っ越すという晩、私は「俺は明日でここからいなくなってしまう、あんたもそろそろどこかへ
入ったらどうだ、まあ今日はとことん飲もう」とコップ二つ出して飲んだ。
「そういや今日宝くじ買ったんだ、これなんだかわかるか?この数字があたると大金当たるんだよ。」
そんなこといいながら飲みそして寝た。次の日は引越しでばたばたしたが出る前に床に日本酒を紙コップに
入れてそのマンションを後にした。
新居についてそこは何事も起きなく。しばらくしてふと忘れていた宝くじを見つけた。10万当たっていた。もしや
あの武者のお礼だったのかも・・・・
乱筆乱文すみません。
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