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【2ちゃんねるのスピリチュアリズム】その6

2011-02-25 01:28:14 | 高森選>2ちゃんねるのスピリチュアリズム
 その前にアナウンスです。TSLホームページでは、故・梅原伸太郎先生の翻訳を、著作権継承者のご了解を得て公開していますが、これから、ハリー・エドワーズ著『霊的治療の解明』を公開していきたいと考えています。現在、同書は絶版で、ネットオークションでもかなり高価になっているようです。歴史的な意義のある本ですので、広く読まれるといいなと思います。
 まあ、本当はサイトに一気にアップすればいいのでしょうけれども、こちらの作業(OCR、校正)が追いつかないので、このブログで一章一章、校正しながらアップしていこうと思います。毎週、土曜か日曜にと予定しています。
 たぶん、一両日中には第1回を始められると思いますので、どうぞご期待ください。

 この十数年の「情報革命」のものすごさとスピードに、ちょっとついていけていない感じです(笑い)。著作とか情報といったものは、これからどうなっていくのでしょう。本を出版して印税をもらうという形は、もうごく限られたものしかできなくなるのか。……

      *      *      *

 さて、今回は、霊感のある人たちのちょっとしたお話。霊能に憧れる人は多いでしょうけれども、そうした天性があったらあったで、なかなか大変なようです(小生が実際にお付き合いした人たちも、そのようでした)。

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468 本当にあった怖い名無し 2007/04/26(木) 00:11:46 ID:E3FbFFxo0
  昔、数ヶ月ほど男の子の霊に憑かれてた
  別に何をされるわけでもなく
  「ああ、いるな…」って感じる程度だった
  奇妙な同居人が出来たと思うことにした

  そのうち会話ができるようになってきた
  そいつは自分の事を「コウ」って言っていた
  幽霊とはわかっていても話し相手がいるのはいいもんだなと思った
  そんなある日に夢を見た

  何もない場所に俺は立っていた
  「お兄ちゃん」
  「…よぉ」
  全く怖くもなかった、だけど何故か悲しかった
  コウは俺に抱きついて泣きだした
  「ありがとう…お兄ちゃん…ありがとう…」
  「ばか、泣くな」
  「僕…ずっと見てるよ…お兄ちゃんのこと…ずっと…」
  「… ああ」
  俺は泣きじゃくるコウの頭を撫でていた

  気がつくといつもの俺の部屋だった
  「コウ…成仏したのか?」
  情けない事だが、ポロポロ泣いた。

  それ以来俺の人生は色々と好転した
  小さな弟が俺の事を見てると思うと不思議と頑張れるようになったからだ

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572 本当にあった怖い名無し sage 2007/11/05(月) 02:25:08 ID:cMpF+RGB0
  いい話かどうか微妙で長いけどちょっとだけ吐き出させて(´・ω・`)

  病気だから変なものが見えるようになったのか
  変なものが見えるから病気になったのか
  どっちか分からないけど何か幽霊っぽいものが見える。

  昔から妙なものを見ることはあったけど誰かに言ったりすることはなかった。
  言ってもハァ?という顔をされるし常に見えてるわけでもないし・・・

  見ても見えなかったことにして特に気にしてなかったが
  それが高校くらいから段々よく見えるようになってきた。
  例えば、友達と話してても後の方にいる妙な人の方が気になってまともな会話続行不能
  授業中だるくて居眠りしてて何気なく窓の外を見たらグロいのがいて目が合って悲鳴・・・などなど。
  そんなこんなで鬱気味になり、見える頻度も上がり、幻覚かどうか分からなくなってしまった。

  一応大学に進学したけど鬱も悪化して通える状況じゃなくなってしまった。
  幽霊だろうが幻覚だろうが生きてる人間だろうが、もう何とも関わりたくない状態。
  それから2年くらいは自殺未遂やらなんやら色々やらかしたが
  諦めの境地に入ってしまったらしく、一応は安定した。かなり底辺での安定だけど。

573 本当にあった怖い名無し sage 2007/11/05(月) 02:25:57 ID:cMpF+RGB0
  多分3月頃だったと思う。気が付いたら部屋に誰か居座ってた。
  見えてるけどどうでもいいし、部屋にいてもどうでもいいと思ってたけど
  流石にドア付近にずっと居座られてると邪魔くさい。
  「何でそんなとこにいるんだよ・・・」とつぶやいたら
  今まで微動だにしなかったそいつがいきなり顔を上げて
  「直してくれてありがとう」と言った。そして消えた。
  何のことだか全く分からんし驚いてしばらく放心してしまったが
  その時は消えてくれてよかったとしか思わなかったし、すぐ忘れた。

  数日後、コンビニに行くために交通量の多い道路を通った時に気付いた。
  そういえばちょっと前に供えられた花とお菓子が散乱してて
  花瓶も倒れてたので何となく直したことがあったんだった。
  それでわざわざ礼を言うために部屋に来てたのか。
  礼を言うタイミングがつかめなくて居座ってたのか。

  今まで幽霊だか幻覚だかには散々苦労させられてきただけに
  こういうこともあるんだなぁと思った瞬間何だか泣けてきた。
  今もまだ鬱は完全に治ったわけじゃないし
  治っても妙なものを見ることはなくならない気がするけど
  あれ以来ちょっとだけ前向きに考えられるようになった。
  あぁー・・・書いてすっきりした。とりあえず頑張ろ(´ω`)

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